外部の刺激によって、最も影響をうけるのは結合型セラミドだってな 発表が2年ほど前にされていまして。 結合型セラミドについての詳細が明らかになった時期ですね。 結合型セラミドとは、角質細胞と結合するセラミドで、 アシルセラミドから合成される特殊なセラミドとなります。 肌のバリア性を強固なものにするために、必要不可欠なもので、...
大正製薬が加齢による肌の乾燥に関する研究を進める中、 細胞の老化が肌のバリア機能の低下を誘導し、その変化に 結合型セラミドが関与することを発見したとの発表がありました。 結合型セラミドとは、角質細胞と結合しているセラミドで、 細胞間脂質と角質細胞をつなげている非常に重要な役割をになっている セラミドとなります。...
セラミドといえば、エボニック社。 ここが独占しているといっても過言ではないです。 そんな中、中国企業からセラミドを製造販売しているところが でてきました。 エボニック社の牙城を崩すことができるのか? 動向に要注目です。 Dieckmann 高純度のセラミドEOP、セラミドNS、セラミドNP、セラミドAPを販売しています。 まあ、セラミドの粉末原料ですな。...
明治がカカオの皮からセラミドの抽出に成功したとのニュースが。 天然ヒト型セラミドがまた新たに誕生したというわけです。 チョコレートの原料となるカカオですが、 実際に使用されているのは実の部分はカカオ全体の3割でしかなく、 残りの7割は破棄されているそうな。 サステナブルの観点から、これらを有効利用できないか?...
SKINMIMICSは需要過多で品薄状態なわけです。 かといって生産ラインを増やすなどの対策はせず、 販売量を絞っているってのが現状。 弊社も年間の割り当て決まっててね。 余分には買えないですよ。 で、セラミド原料で良いのないかなーって調べてたら、こんなでてきたのよ。 SKINMIMICS Pro MB 全然知らなかったのですが、in-cosmetics Global 2023に出展しており...
米糠から、新規成分アシルグルコシルセラミドが発見されました。 オリザ油化と近畿大学 薬学総合研究所との共同研究によるものです。 アシルグルコシルセラミドが植物から発見されたのは 世界初とのこと。 アシルグルコシルセラミドはグルコシルセラミドの糖の部分に脂肪酸が結合したもの。 アシルセラミドに糖がくっついたものではないです。...
北海道大学が結合型セラミドの構造を解明し、その産生の反応様式を明らかにしました。 Determining the structure of protein-bound ceramides, essential lipids for skin barrier function
突発的に販売したナチュセラの素(超)ですが、 思った以上にお声を頂きました。 正直、驚いております。 黒麹もろみ粉末が唐突に廃盤となったため、 ナチュセラの素(黒)の廃盤を余儀なくされました。 過去に別の会社の製品で使っていた原料が在庫であったので、 それらを組み合わせればナチュセラの素の完全上位互換を 作ることができるんじゃね?...
ヒト型セラミドと疑似セラミドを一緒に配合している製品は 本当によく見ます。 何度も一緒に混ぜるなって話をしてきましたが、 今回は視点を変えてお話していこうと思います。 化学をかじっている、セラミドについて学んでいるのであれば、 普通は一緒に配合するって発想にはなりません。 ただ、化学が少々苦手でもマーケティング的に見ても...
ロート製薬が「効果・成分」を重視した新ブランドを立ち上げたわけで、 そこに独自で開発したブルーセラミド®を配合したとのプレスリリースが 流れてきました。 青いセラミド?? まあ、興味を惹かれるワードですよね。 さてさて、ブルーセラミド®はなんぞやって話ですが、...