UVケアの基本


家にいるときも油断大敵!

紫外線は老化の原因になります。

肌を守るには、肌に負担をかけないように

UV対策する必要があります。

 

  

肌の老化の60%は、紫外線によるものだと言われます。

どれだけスキンケアを一生懸命やっても、

UVケアを怠っては、肌老化は免れません。 

 


フェイスパウダーをつける


①ナチュセラクリームが下地かわりです。

ナチュセラクリームは先にあるものは浸透させますが、

後からのものは入れませんので、下地として使えます。

べたつかないのが確認できたら準備OKです。

 

②フェイスパウダーをつける

パフにパウダーを含ませて、肌を軽く押さえるように

してつけていきます。擦らないよう注意。

 

フェイスパウダーだけなら、石鹸で十分落ちるので、

クレンジングを使わないので肌に負担が少ないです。

 

日常に使うのであれば、

フェイスパウダーで十分ですが、

日に当たる時間が長い場合は、

ファンデーションを塗りましょう。

 

ファンデーションはクレンジングでしっかり落としましょう。


日焼け止めは通常は使わない


ファンデーションで十分カットできます

昨今のファンデーションやフェイスパウダーには、

酸化チタンやタルクなどの紫外線散乱剤が入っています。

SPFの表示がないので、少々不安に思うかもしれませんが、

 

通常時の外出であれば、ファンデーションで十分です。

また、30分以内であれば、フェイスパウダーでも十分です。

 

もちろん、海にいったり、アウトドアでバーベキューなど

する場合は、日焼け止めは必須です。

その際も、弱いものを、小まめにつけるのがコツです。

 

 


2大UVケア成分


紫外線散乱剤

文字通り、肌の表面で紫外線を反射・拡散するものです。

粉っぽいという欠点はありますが、肌への負担は少ないです。

 

紫外線吸収剤

紫外線を吸収し、熱エネルギーに変換して放出させることで、

紫外線のダメージを軽減します。

 

ただし、紫外線を吸収するたびに効果を失うため、

頻繁に塗り直さないと意味がありません。

 

使用感は紫外線散乱よりもよいのですが、

肌への負担が大きいです。


紫外線豆知識


紫外線の3つのタイプ

UVA

波長が長いため、肌の奥底まで到達し、

将来的に、肌に大打撃を与えかねない紫外線です。

 

例えば、コラーゲンを変性させたりして、シミやシワの原因をつくります。

 

オゾン層はもちろん、雲やガラスも通り抜けるので、

家の中での油断ならない紫外線です。

 

UVB

肌表面の細胞を傷つけます。

赤くなったり、水ぶくれができたりするのは、

この紫外線が原因です。

UVAほど地上には届かず、全体の10%くらいですが、

エネルギーが高く、シミの原因になると共に、

皮膚がんの原因にもなります。

 

UVC

オゾン層によりほぼ吸収されるので、

地上にはほとんど降りてきません。

 

ただ、最も危険な紫外線で、

ガンや白内障になると言われます。

 

オゾン層が破壊されたオゾンホールは、

UVCが降り注いでいます。

 


SPFとPAの違い


SPFはUVBをカットする力を表すものです。

2~50の数値で表されます。

 

ぶっちゃけ、15以上があまり大差がありません。

 

 

PAはUVAをカットする力を示すものです。

+ ++ +++で表示されています。

近年++++まで表示可能になりました。

 

日常では++で充分です。