コンセプトで売る

良い物が売れるわけではない、上手く売った物が売れるのだ

昨今、韓国コスメが沢山入ってきているわけですが、

ライディングぺージの作りが上手なんですよ。

ひと昔前の情報商材のランディングページを見ているみたいで、

懐かしく思う反面、驚異に感じます。

 

今でこそ情報商材って法的に色々規制が入って廃れた分野ですが、

価値のないものを価値があるように見せて高額で売る手法は確かにあり、

「売る」テクニックとしては、非常に効果的なものであったことは間違いないわけ。

 

韓国コスメはこの「売れるフォーマット」を流用しており、

事実売れているわけで。

 

現状は情報商材と同じく、見てくれだけは立派で中身が伴っていないので

広く普及していないのですが、中身もちゃんとしたものになったら、

国内市場を大きく揺るがすことになると思われます。

 

昨今の化粧品市場はエビデンスを重視する傾向にあります。

ひと昔前はコラーゲン入れときゃ売れたんです。

ヒアルロン酸が入っているっていったら売れたわけです。

 

右に倣えでそんな商品が乱立することにとなり、差別化の必要がでてきました。

化粧品業界に限らず、新規の原料ってのは受け入れられるまでに時間がかかる他、

スポットライトが当たるか否かはギャンブルでしかないわけです。

 

原料メーカーでエビデンスを出してくるところが現れ、そのメーカーが伸びたんよ。

結果として、他社もそれにならい、エビデンスが重視されるようになったわけ。

 

ただ、薬機法の絡みで直接的なデータが出せないため、ちょっとぼんやりした

謳い文句になっちゃうんですけどね。

 

一方、韓国コスメはコンセプトを重視しているわけです。

如何にフォーマットにうまく落とし込めるかって逆算で処方を決めるんですよ。

 

エビデンスよりも、うまい話のほうが人の食いつきはよいのです。

悲しいことにね。

 

普通の消費者はデータを見たとて、理解はできないものです。

しかも、直接的なデータ、例えばbefore、afterは禁じられているわけで。

抽象的な表現になりがちなんです。

 

一方で、これ使えばこうなりますってベネフィットが直接的に書いてあるほうが

分かりやすいし、強い。

 

このベネフィットがちゃんと守られるような商品であれば、

長期にわたり売れ続けることになります。

幸い、現状はそうはなっていないのですが、そうなる日が来ないとも限らない。

 

まあ、売ること、利益を上げることが目的なので、そこまではしてこないと

思いますけどね。

 

 

エビデンスを基に作られた製品とコンセプトを基に作られた製品、

どちらが良いかって話ですが、消費者にとってはエビデンス重視の製品のほうが

そりゃよいでしょう。

でも、消費者が選ぶのはコンセプト重視の製品なんよ。

これはどの市場でも同じことなのです。

 

 

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