これが美白に対する我々の解答(こたえ)だ
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=398x10000:format=jpg/path/s3b67276d0eccefb9/image/i48cc774be841a30f/version/1658723653/image.jpg)
構想から10年近く経っているわけですが、ようやく形になりそうです。
ただ、これは美白美容液ではないです。
美白は医薬部外品でしか謳うことできません。
当然、部外品ではないので美白美容液とはいえないわけです。
まあ、シミにアプローチするものではあるのですが、
カテゴリーが存在しないんよな。
何と呼べばよいのかわかりかねますが、作ります。
医薬部外品では、「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」
ものであって、シミ、そばかすを消すものではありません。
あくまで予防なんです。
できてしまったシミに対しては無力なんです。
しかしながら、今あるシミやそばかすを何とかしたいってのが
本来のニーズなわけです。
シミが消せるようなものじゃないと作っても意味ないなー
とは思っていたんですが、そんなもんは存在しないわけです。
正直に申しますと、これでシミが消えるとはいいません。
でも、何もしなければシミは増えることはあれ、減ることはないわけです。
現状を100とすれば、それを60、50にできれば御の字と思っていただければと。
もちろん、理論的には消えるはずなのですが、おそらくは長い年月が必要となります。
端的にいえば、即効性はないよって話です。
β-ホワイト
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s3b67276d0eccefb9/image/ib0bb467ef096ece9/version/1658729588/image.png)
TGF-βを模造したペプチドが主原料となっております。
(オリゴペプチド-68)
TGF-βはトランスフォーミング増殖因子βの略称で、
日本語に直すと形質転換増殖因子β。
サイトカインの一種で様々な生体反応の制御に関わっています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=464x10000:format=png/path/s3b67276d0eccefb9/image/i0b2d92fdda96758a/version/1658730202/image.png)
こんな感じ↑
正直、メカニズムはよくわからんのですが、
本来TGF-βの受容体に先回りしてオリゴペプチド-68が結合することで、
TGF-βの一連の流れを阻害するものだと思われます。
つまり、メラニン生成の根本から阻害するってことになるのかと。
図はβ-ホワイト5%配合クリームを使い続けた結果なのですが、
約2ヶ月で色の濃さが50%薄くなり、シミの面積も減少したわけですが、
おそらくはシミの黒色化が阻害されることによるものだと思われます。
何はともあれ、シミに対する効果を謳っている数少ない原料です。
トウキ根エキス
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=469x10000:format=png/path/s3b67276d0eccefb9/image/i6ca666aa117c2be2/version/1658731085/image.png)
シミは密集すればするほど、濃く目立ちます。
じゃあ、分散させればよくね?ということで開発された原料。
メラニンはメラノソームに蓄積されているのですが、
それを分解する酵素カテプシンというものが存在します。
カテプシンはメラノソームを分解するので、メラニンが分散し、
結果として、シミが目立たなくなります。
トウキ根エキスにはカテプシンを活性化させる作用があることがわかっています。
図はトウキ根エキス2%配合クリームを2ヶ月使った結果です。
正直、言われてみれば・・・って感じですが、
確かにシミが薄くなっています。
まあ、分散効果によるシミの改善効果は強いとは言い難いですが、
メラノソームは細胞分裂を抑制するので、それを分解することで、
細胞分裂を促すことができるという効果を期待しています。
キウイエキス
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=437x10000:format=png/path/s3b67276d0eccefb9/image/i0328212b939a909b/version/1658732192/image.png)
シミの原因はメラニンを取り込んだケラチノサイトが分裂低下を招くからだ、
といわれます。事実、メラニンを取り込んだケラチノサイトは分裂が著しく低下します。
キウイエキスは分裂しにくくなっているケラチノサイトの分裂を促進する効果があります。
シミを消す、薄くするには、代謝が欠かせません。
代謝を促す美白成分ってのは色々ありますが、
シミには意味がありません。
日焼けは代謝とともに、色が抜けていきますが、
シミはずっと居座っているわけです。
居座り続けるのは代謝しないからで、キウイエキスはその代謝を促進するってわけ。
ぶっちゃけ、シミの部分ってのは基底膜での異常が起きている状態なので、
それを正すってことはとても重要なことなのです。
同様の効果がナツメ果実エキスにも見つかっており、
合わせて配合しています。
マキベリーエキス
赤道直下のアマゾンで生息する植物で、
実にはトップクラスの抗酸化力があります。
アントシアンのなかでも最強の抗酸化力を持つ
デルフィニジンを高含有しているためです。
メラニンの産生を高めるのは、紫外線であるのは間違いないのですが、
紫外線により活性酸素が発生し、それにより炎症が誘発され、
その結果メラニンの合成が促進されます。
つまり、活性酸素を抑えれば、メラニンは作られません。
また、こちらのほうが重要なのですが、
マキベリーエキスはケラチノサイトが誤ってメラニンを取り込むのを防ぎます。
せっかく、ケラチノサイトの代謝を正常化しても、その傍からメラニンを
取り込んでいては意味がないわけで、そこは予防しなければと。
デトキシホワイト
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s3b67276d0eccefb9/image/ie9b477372de7b27e/version/1658733722/image.png)
主成分はコショウソウ芽エキス。
くすみの原因であるリポフスチンの分解を促進してくれます。
また、紫外線やストレス黒色化シグナルを抑制します。
図はデトキシホワイト2%のクリームを56日使用した結果です。
だいたい2ヶ月くらいで変化が分かる感じですかね。
継続すれば消える可能性はあると思います。
使用は朝、晩と2回使用してください。
朝はメラニン生成を抑制するために顔全体に、
夜は気になる部分にだけお使いください。
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