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アスタキサンチン経口投与

アスタキサンチンの効果

化粧品業界では割と有名になったアスタキサンチンですが、

元々はサプリメントの原料のほうが先です。

アスタキサンチンの経口投与による効果について、語っていこうかなと。

 

アスタキサンチンはカロチノイドの一種で、赤い色素になります。

カニやエビの色もアスタキサンチンによるものですし、

鮭やイクラの色もアスタキサンチンによるものです。

 

一般的には藻から抽出します。

ヘマトコッカス藻がほとんどです。

オキアミから抽出したもの、花の色素から抽出したものもあります。

 

アスタキサンチンの特徴としては、油溶性になります。

ニンジンのβ-カロテンを摂取するためには、

油でいためたほうが吸収がよいといわれますが、

アスタキサンチンも同様、油に溶かしたもののほうが

吸収性は高くなります。

粉末原料もありますが、使用するなら予め油に溶かしているものを

使用するほうが望ましいです。

 

ですので、飲むのであればソフトカプセルのほうがよいかな。

 

アスタキサンチンの最大の特徴は、血液脳関門を通過できること。

脳はデリケートな器官なので、余計なものが入らないように

血管内に関所が存在します。

抗酸化物質であるビタミンC、ビタミンE、β-カロテンでさえ通過できません。

 

アスタキサンチンは数少ない、脳関門を通過できる

抗酸化物質なわけです。

 

ですので、アスタキサンチンの研究の多くは、

脳や眼の疾患に関わるものになっています。

 

脳関連では脳梗塞などの血管疾患の予防効果があるとされます。

それに伴う脳機能の低下を抑制することから、認知症への予防効果も期待できます。

また、精神的な疲労の軽減効果なんかもあるという研究データがあります。

 

眼関連においては、黄斑変性症および緑内障の予防効果があるとされます。

眼精疲労の軽減、視力の回復効果もあるとかないとか。

 

さらに、他の成分との併用で、高い相乗効果を発揮します。

例えば眼に関して言えば、ルテインなどとの併用で、

効果が劇的に上がります。

そのため、眼のサプリなんかにしれっと入っていることが多いです。

 

 

美容効果もあります。

というか、飲んでいる人のほとんどは美容効果を目的としているのかな?

個人的な意見ではありますが、美容効果は脳や眼への影響を思えば些細なことです。

 

美容効果はおまけ、副産物としてとらえておく方がよいかと。

 

以前、アスタキサンチンを売っているとこがだした美容効果の研究結果について

紹介しました。

 

アスタキサンチン 飲む「先行美容」

 

まあ、抗酸化作用により炎症を抑制するって感じのものです。

これに関してはアスタキサンチンである必要性はないです。

 

 

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