ナチュセラハンドセラム、浸透しすぎ問題

※角質層まで

ナチュセラハンドセラムですが、油分が表面に残るように

設計したつもりなんですが、乾燥しているとどんどん入ってしまうみたいで・・・

 

踵に塗ったら、半分くらい使ってしまいました。

塗っても、塗っても入っていってしまい、全然表面に残らない。

どうしてこうなったのやら?

 

あんまり他所様の商品でこういう経験ないんですが、

適度に浸透を抑えるような処方があるんですかね?

浸透しすぎると、使用量が多くなってしまい、

全然潤わないって思われてしまいます。

そのための対策が施されているのかね?

しらんけど。

 

個人的には1プッシュで十分なんですが、

加藤氏も「え?そんなに塗ったらべたつかない?」って量塗ってた

ので、個人差は出るみたいです。

 

加藤氏曰く「どんだけ塗ってもなくなってしまう」そうな。

 

 

オイルの多くを占めているマカデミアナッツオイル。

元々浸透性の高いオイルではあるのですが、

ナッツ臭がするくらい入っているので、普通はオイル感が

出るはずなんですよ。

 

試作初期段階はミネラルオイルを使ってたのですが、

ミネラルオイルはほとんど浸透しないので、

そりゃもう、オイリーな使用感だったわけです。

 

 

ミネラルオイルはイメージが悪いってことで、

マカデミアオイルに変更したわけですが、

マカデミアオイルとペリセアの相性がよかったんでしょうな。

 

ペリセアも隙間があれば、それを埋めるように浸透します。

余ったのが表面で被膜するので、非常に高い保湿効果があるんですが、

ちょっと塗っただけでは余んないみたいでして。

 

相乗効果で、どっちも浸透性が増しているようです。

 

ペリセアも推奨量の0.3%配合しているので、

決して少ないわけではないです。

むしろ多いくらい。

 

もちろん、使い続けていけば、使用量は少なくて済むようにはなりますが、

最初のほうは勿体ないかもですが、多めに使うようにしてください。

 

髪にも使えますが、髪の場合は本当に少量で十分ですので、

手に塗った後に、歩く髪を撫でるくらいで髪が見違えます。

髪はすぐに許容量を超えるので、ご注意を。

 

 

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