セラミドが効きにくい人

セラミドに限らずですが

セラミドの効果を感じることができない・・・

そういう人もいます。

 

まあ、そういう場合はセラミドに限らず、

何を使ったところで結果は同じなんですが、

いったい何が原因なんでしょう?

 

1つは、内側の問題を抱えている場合。

肌は内臓の鏡と言われるように、内臓の状況は肌に強く影響します。

顔をみれば、内臓の状態がわかるというお医者さんもいるくらいです。

 

また、胃腸に関しては肌とつながっているわけで、

その影響は顕著です。

例えば、便秘になると、吹き出物がでやすくなったり、

肌がくすんできたりします。

これは腸内の菌叢が荒れることで、腸内細菌に依存している物質が

不足すると同時に、毒素が増加し、その毒素が体内に回るからなんです。

 

外側からいくら肌によい成分を入れても、

肝心の内側がこれではよくなることはないです。

 

 

それに関連して、不摂生な生活を積み重ねてきた場合、

内臓関連に支障をきたしている場合が多く、

さらに積み重ねてきたものなので、ちょっとやそっとじゃ

どうにもならんです。

 

例えば、たばこを吸い続けてきたって人が

40、50でスキンケアとかしても、難しいです。

まずは今までのつけを払わないといけませんので。。。

 

 

まあ、んなことは改めて言われるまでもないことだと思います。

適度な運動、バランスの取れた食事、快適な睡眠。

これに勝るものなんて存在しないわけで。

 

スキンケアはこれらの土台のうえに築いていくわけで、

土台がしっかりしてなきゃ何ともならんわけです。

 

 

 

もう1つは、肌に炎症を抱えている場合。

炎症部分は各種分解酵素が産生されています。

コラーゲン分解酵素、ヒアルロン酸分解酵素、セラミド分解酵素などなど。

 

この状況下では、いくらセラミドを足したところで

分解されてしまうわけです。

 

セラミドに限らず、肌の再構成を妨げているわけで、

まずは炎症を抑えなければ、何をしてもムダになってしまいます。

 

俗にいう敏感肌ってのは、隠れ炎症という慢性的な炎症状態で、

ちょっとしたことで炎上してしまいます。

 

分解されるよりも多く入れ続ければ、いずれは改善されますが、

炎症を抑えてからのほうが効率はいいです。

 

 

というわけで、ナチュセラ零を作りました。

 

ヒトの肌は千差万別。

全ての人に合うような化粧品を作るのは、ほぼ不可能です。

たとえ効果がない、水みたいなものであったとしても、

合わないと言い出す人は必ずでてきます。

 

ですので、ある程度は割り切ってはいるつもりだったんですが・・・

 

こんなものを作ってしまったということは、

思っている以上に気にしていたわけですな。

 

 

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