ナチュセラ零

試作できたー

ナチュセラ静(仮)を改め、ナチュセラ零です。

容器は瓶のポンプなので、無駄に高そうに見えます。

いや、まあ高いんすけど。

 

トラブル肌ゼロへってことで零。

呼び方は「レイ」ですが、まあどっちでもいいです。

抗炎症に特化した美容液になります。

 

成分は水、ペンチレングリコール、BG、クラドシホンノバエカレドニアエカレドニア多糖類、アルテロモナス発酵エキス、ビルベリー葉エキス、エンテロコッカスフェカリス、グルコノバクター培養液、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、グリチルリチン酸2K、フェノキシエタノール

 

成分は少ないですが、9割近くは原料です。

フコイダンエキスを80%使用しています。

残りは10%くらい。

 

容量は30g、定価は1万くらいになるかなー

フコイダンエキス100%の商品が4500円で売られているし、

うちでも10ml、1000円で売っているので、

割高といえば割高です。

その分、効果もそれに見合ったものにはなってますが。

 

 

コンセプトは「どんな化粧品を使っても大丈夫な肌にする」

化粧品を使える土台を作るということで、化粧品を使う前に使う

プレ化粧品になります。

 

プレってのま「前」って意味になります。

プレ化粧水は化粧水の前に使う導入液のことを指します。

 

ですので、プレ化粧品と言ってしまうと導入液のように思われてしまいますが、

化粧品を使える状態を作るために、基本は単体で使います。

 

フコイダンは分子量が170万と巨大であり、肌に浸透せずに、

肌に被膜を形成します。アルテロモナス発酵エキスも同様。

また、セラキュートも使っているので、かなり強固な膜を作ることになります。

 

そのため、導入どころか、阻害するので、

他の化粧品と一緒に使うのであれば、最後が望ましいです。

 

 

敏感肌というのは、肌の内側にトラブル肌の火種を抱えている状態です。

化粧品が合わないという状況は、何かしらの成分が火種を刺激して、

炎上してしまっていると考えられます。

 

まあ、最近の言葉では隠れ炎症というやつです。

 

逆にこの火種を消し去れば、敏感肌を卒業できるというわけ。

 

フコイダンエキスは火種を消す、消火器みたいなものになるんです。

一般的な抗炎症剤でも構わないのですが、

それらよりも効果が高く、しかも副作用の心配がないってのが利点になります。

炎症を抑えるというより、炎症を消す・・・

僅かな差ではありますが、意味合いが大きく違ってきます。

 

一旦、火種を消し去ってしまえば、

ぶっちゃけ、継続使用なくても問題は起きないんです。

まあ、売るほうとしてはあまり有難くはない話ですが。

 

もちろん、予防美容として、炎症を抑えることは

老化を抑えることに等しいので、続けることに意味があるのですが、

なかなか先行投資するのは難しいですよねー

 

 

さてさて、このナチュセラ零ではありますが、

大きな問題があるんです。

 

実は、エンテロコッカスフェカリス、こちらは乳酸菌になるんですが、

こいつ溶けないんです。

通常は菌の培養液を使うので、こんな問題は起きないのですが、

この原料は乳酸菌の形状そのまま、単に殺しただけのものになります。

そのため、水にも油にも、あらゆる溶剤に溶けません。

 

そのため、沈殿します。

 

ですから、使用前によく振ってから使ってもらう必要があります。

 

もちろん、ゲル化剤と乳化剤を併用してやれば、

分散させることは容易ではあるのですが、

あんま余計なものは入れたくなかったので、

敢えて沈殿させてあります。

 

乳酸菌、約3000億個分入ってます。

ヤ●●トよりも多いです(笑)

 

配合目的は常在菌の正常化のためです。

育菌効果でちゃんとエビデンスがある唯一の原料ですので、

ちょっと外せないんですよ。

 

 

通常、化粧品というものはトラブル肌には使わないのが鉄則です。

肌断食なんてものがありますが、肌が荒れている状態では、

化粧品は刺激になる可能性が高く、可能な限り刺激を与えないようにすれば、

燃えるものがなくなり、そのうち鎮火します。

 

まあ、焼け野原になってしまうので、

肌断食って改善までの道のりが非常に険しくなってしまうんですけどね。

 

で、このナチュセラ零は、トラブル肌にも積極的に使えます。

燃えるものがなくなるのを待つのではなく、火を消してまわるわけです。

好転反応とか、そんなものはないです。

ストレスゼロで、肌を改善できるわけです。

なかなか画期的なものだと思いますよー

 

アトピーやニキビなどでお悩みの方には是非とも使ってほしいところです。

 

正直、学生時代にこれが商品化していたらなーと思います。

時間が遡れるなら、あの時の自分に渡してやりたいくらいです。

 

思春期はニキビ面でしたからねー

幸い、痕は残っていませんが、

結構なコンプレックスで、うつむいて生活してましたからねー

肌がキレイになれば、もう少し自信をもって生きていけたかも・・・

 

肌が変われば、人生変わる

なんて誰かがいってましたが、

強ち間違いではないのかもしれません。

 

思春期には特にそうなんじゃないかな?

 

ニキビで悩まれているお子さんをお持ちでしたら、

是非とも試していただきたいところです。

 

 

 

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