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オリザセラミド、免疫市場を視野に入れる

免疫維持の新たなメカニズムを発見?!

オリザセラミドはオリザ油化の原料で、コメ由来のグルコシルセラミドになります。

グルコシルセラミドだけでなく、ヒト型セラミドや新規のセラミドが見つかっており、

従来の植物セラミドとは一線を画している原料になります。

 

そんなオリザセラミドですが、どうやら免疫で機能性表示食品を目指しているようです。

肌だけではなく、免疫にもよい、1粒で二度おいしい的なものを目指しているそうな。

 

●樹状細胞の成熟促進作用

樹状細胞は、体内の「免疫の司令塔」として機能する白血球の一種。

ウイルスやガン細胞など、異物を取り込むことでその情報を取得し、

敵認定をしてT細胞に攻撃を命令します。

 

実験ではCD62L(L-セレクチン)の発現量を見ており、

これは白血球の表面に存在する細胞接着分子です。

成熟具合を見るための指標の1つなんだとか。

 

オリザセラミドを摂取することで、CD62Lの発現が陽性になったとのこと。

 

また、CD86が高発現していることも確認されたとのこと。

CD86とはT細胞の活性化や免疫応答の調節において重要な役割を果たす共刺激分子。

CD86は免疫を促進する一方で、暴走しないようにブレーキの役目も担っています。

まさに免疫を調整するタンパク質です。

 

だから、オリザセラミドは樹状細胞の成熟化を促進しますってことらしい。

正直、よくわからん。

CD62Lに関しては常時発現しているものですので・・・

T細胞の分化状況を把握するのには役立つと思うんですけど、

樹状細胞の成熟化にはどのように関連しているのかちょっとわかんないです。

むしろ成熟型はCD62Lの発現量が低下していくんですよ。

 

CD86に関しては樹状細胞が活性化しているってのを示しているので

わからなくはないです。

免疫の調整が正しく行われると考えれば、もちろんプラスの効果です。

まあ、公開するのはこっちだけで良かったのでは?と思わなくもない。

 

 

●単球サブセットの活性化

オリザセラミドを摂取することで非古典的単球、中間的単球のCD86の発現が

有意に向上したとのこと。

 

単球は、血液中の白血球の一種で、病原体の排除や炎症の制御において重要な役割を果たす細胞。

古典的単球、中間的単球、非古典的単球の3つのサブセットに分類されます。

 

古典的単球は全体の85%くらいを占めており、強い貪食作用を持ちます。

また、炎症誘発物質の分泌も行い、炎症を加速させます。

 

中間的単球は抗原提示能に優れ、T細胞の活性化や増殖に関与します。

また、免疫の調整にも関与しています。

 

 非古典的単球は血中をパトロールしています。

特に対ウイルス作用が高いです。

 

このデータから、CD86の発現量が増えているのは、単球によることが示唆されました。

 

 

まあ、よくわからんよね・・・

 

 

セラミドって全身に存在しており、シグナル物質でもあるわけよ。

なので免疫賦活作用があってもおかしくはないんです。

問題なのは、これがオリザセラミド特有のものなのか、他の植物セラミドも

同様の作用があるのかってことなんですが、いちいち調べないでしょう。

あったら困るしね。

 

免疫系ってすんごい複雑で、難しい話なんですよ。

これだけの知見があるのであれば、オリザセラミドにこだわらず、

免疫強化できる素材をさがしたほうが早いような気もしなくない。

 

で、逆にこいつには美容効果もあるってほうがよいような・・・

 

化粧品ではナイアシンアミドのように医薬部外品で抗シワ、美白、肌荒れ改善効果

などを同時に謳うことができますが、機能性表示食品でも可能なんですかね?

複数の成分を入れることで複数の効果を謳っているものはありますが、

単体でいけたっけ?現状はなかったと思いますが・・・

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