目に見えるペプチド?何言ってんだ?
これ美容液なんですよ。
グロイですよね・・・
線虫にしか見えないんですが、これ糸ペプチドと呼ばれているものなんです。
いや、本当に何を言ってるの?
まず、ペプチドって何?という話から。
ペプチドとは、アミノ酸が数個で構成された小さなタンパク質。
二個ならジペプチド、三個ならトリペプチド、十個ならデカペプチド、
100個未満はオリゴペプチド。それ以上はポリペプチドと呼ばれます。
トリペプチドは分子量が500で目に見えるってことはないです。
オリゴペプチド-1であるEGFも目に見える大きさではないです。
こちらは6種類のペプチドを含んでいるとのことですが、
・トリフルオロアセチルトリペプチド-2
・パルミトイルトリペプチド-5
・トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルバリルアミノ酪酸ウレア
・アセチルテトラペプチド-2
・トリペプチド-1銅
ん?どう見ても5種類なんですけど・・・
まあ、いいや。
3つがトリペプチドで1つがテトラペプチド(アミノ酸が4つ)、
トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルバリルアミノ酪酸ウレアはちょっとわからんけど、
決して糸状ではないですし、目に見えるものではありません。
じゃあ、このキモイ糸状のものは何か?
確実に言えることは、配合しているペプチドではないってこと。
可能かどうかは別にして、これらのペプチドを糸状になるように
結合させたものだと仮定します。
目に見えるくらいの大きさにするには、かなりの物量が必要になります。
3重螺旋の状態のコラーゲンくらいなら肉眼で確認できるのですが、
この分子量は30万を超えます。
つまり、肉眼で確認できるこの糸ペプチドは、もはやペプチドではなくて、
タンパク質と呼ぶべきものになります。
そんなものが肌に浸透するわけもなく、本来のペプチドとしての機能性は
失われたものになり、いったいそれに何の意味があるというのか?
この糸ペプチド、肌で馴染ませれば溶けるんだそうな。
まあ、タンパク質では絶対ないよね。
セルロースを使った、粒を可視化したものを作れるのですが、
それの応用で糸状にしているでしょう。
正直、何をどうしたらそうなるのかは、さっぱりですが。
見た目のインパクトで実際にペプチドは微量だと思われます。
トリペプチド-1銅入れたら青くなるのですが、キレート剤が入っており
意味ない状態になりますから、入ってないのと同じなんよ。
キレート剤入れているってことは、効かせる気はさらさらないってことなんです。
おそらく糸ペプチドってのを合わせて6種類のペプチドがーっていっていると思われます。
従来品より20倍のペプチドを配合しているとのことですが、糸ペプチドが増えただけで、
実質ペプチドの量は変わらないと思います。
まあ、ペプチドですらないものが20倍になったとて。
意外に見た目のインパクトでゴリ押すってのは有効なのかね?
個人的には意味ないと思っているのですが、見た目で判断するって人は
今でも多いのかもしれません。
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