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リンカータイプセラミドだと?!

セラミドOP、セラミドENP

これまでのセラミドの常識を覆す、リンカータイプセラミド含むセラミドプレミックス原料

として、EcoCeraPLEXがGSIクレオスから販売されるとの案内がきました。

 

え?嘘でしょ?

 

表示名称はシア脂、メドウフォーム種子油、セラミドNP、セラミドENP、セラミドOP、セラミドEOP、セラミドNG

 

リンカータイプってことは結合型セラミドのこと?

結合型セラミドは細胞間脂質のラメラ層と角質細胞の境にあるセラミドで、

セラミドと角質細胞のタンパク質が結合しており、アンカーの役割を果たします。

この結合型セラミドは肌のバリア機能、保水性において最も重要な役割を

担っているといわれています。

 

角質細胞と結びついているのが重要であって、セラミドにタンパク質をくっつけた

としても、美容効果は一切ありません。

ですので、セラミドPB-S、セラミドPB-Pを配合した化粧品を作っても意味はないわけ。

PBってのはタンパク質を意味します。

 

現状の最適解としてはアシルセラミド+結合型セラミド関連酵素促進成分

の組み合わせとなるわけですが、それを覆す?!

 

アシルセラミドから結合型セラミドになるまでには、3つの酵素が関わっており、

その間の中間体でも配合したのか?

もしくはEEセラミド(Epoxy-enone ceramide)であれば、酵素を介さない、

結合型セラミドの前駆体となるので最強なんですけどね。

 

さて、前情報はこのくらいにして、ネタを洗っていきましょうか。

曰く、2つのリンカータイプがあって、1つはEN型と呼ばれるもの。

 

双方に腕を伸ばしており、ラメラ層を跨ぐセラミドになります。

1-O-アシルセラミドと呼ばれるもので、LCS Biotech社が発見し、原料化したものになります。

LCS Biotech社は韓国の原料メーカーで、EcoCeraPLEXの製造元でもあります。

なんでもセラミド全体の2~3%を占めるんだとか。

いや、そんなの初耳ですけども。

セラミドの全解析はすでに終了していますが、1-O-アシルセラミドなんてものは

検出されていないのですよ。

 

まあ、アシルセラミド様作用があるので悪い物ではないんですけど、

ヒト型セラミドかといわれると疑問かなー

ちなみに表示名はセラミドENP

 

もう1つがO型と呼ばれるもの。

角質細胞と結合するセラミドなんだとか。

表示名称はセラミドOP

 

これは何かというと、アシルセラミドになる前段階のセラミドになります。

これにリノール酸が結合することでアシルセラミドとなります。

通常はアシル化していくので、セラミドOPの割合は非常に少ないです。

もちろん、最終的には結合型セラミドとなるわけですが、

だったらアシルセラミドでよくね?となります。

 

とはいえ、新規のセラミドであることは変わらないので、価値は十分あるかな。

 

ヒト試験をしており、EcoCeraPLEXと従来のセラミドプレミックスを比較した結果、

従来のセラミドと比較して2割以上効果があったといっています。

興味深いのが10%、0.5%、0.125にて試験をしているのですが、

10%よりも0.5%のほうが効果が高くなっていたこと。

 

プレミックスなので、実際のセラミド濃度はずっと低くなるので、

何ともいえんけども、割と低濃度で使えるみたいで、その点は良き。

 

ほうれい線や肌密度なども試験していますが、こちらは10%でやっていますので

推奨濃度は10%なんでしょう。

たぶん、そんなにいらないんでしょうけども。

 

 

まとめると、結合型セラミドとは関係ないけども、

新規のセラミドが含まれているってことで、非常に興味深いです。

 

 

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