イチョウ葉由来のシクリトール
SENEVISIUM®はフランスに本社を置くSILAB社の原料。
INCI名はWater、Ginkgo Biloba Leaf Extract
水、イチョウ葉エキスになるのかな?
老化細胞は免疫細胞によって除去されるのですが、
老化細胞が免疫に対する抵抗性を獲得すると、排除されずに
居座るようになります。
SENEVISIUMは免疫細胞を強化することで、耐性を持った老化細胞を
再び排除できるようにさせる原料になります。
原料メーカーの説明は、免疫細胞が老化細胞を認識するレセプター的なものが
無くなってしまうことが老化細胞が居座る原因と捉えています。
つまり、老化細胞は免疫細胞に見つからないようにしていると。
イチョウ葉エキスに含まれるシクリトールによって、免疫細胞が老化細胞を
認識できるようになるという主張をしています。
イチョウ葉エキスといえば、フラボノイド、テルペンが有効成分とされています。
血流を改善する効果があり、海外では認知症の治療薬となっています。
イチョウ葉エキスは日本産が有名ですが、こちらはフランス産になります。
シクリトールとはなんぞや?って話ですが、シクロアルカン誘導体のうち、
3個以上の環内原子に各1個のヒドロキシ基が結合しているポリオールとその関連化合物と
定義されています。糖アルコールの一種。
イノシトールもその一種らしい。
つまり、シクリトールには何種類もあって、イチョウ葉に含まれる独特なシクリトール
が存在しており、それが有効成分として働くってことなんかな?
植物が塩や水ストレスに対抗する適合溶質として生産するとのことなので、
植物全般にシクリトールは存在しているようです。
ファンケルがキンミズヒキ由来のアグリモール類に老化細胞除去効果があるとの
発表をしていましたが、これもシクリトール誘導体なんだとか。
推奨濃度は0.5~2%
エビデンスが公開されているわけではないので、どの程度の効果があるのかは不明。
植物って老化細胞ないんですよね。
テロメアが短くなることもなくて、ほぼ無限に分裂できます。
多少のコピーミスも許容できちゃうので、ガンとかないです。
そもそも免疫というシステムが存在しません。
にも拘らず、こういう効果があるってのは面白い話ですよね。
イチョウ葉エキスを使った原料は
イチョウ抽出液 BG-50(香栄興業) 表示名称:水、BG、イチョウ葉エキス
ファルコレックス イチョウ(一丸ファルコス) 表示名称:水、BG、イチョウ葉エキス
和ism®<イチョウ葉>(丸善製薬) 表示名称:水、BG、イチョウ葉エキス
GINKGO BILOBA HYDROGLYCERINED EXTRACT 80(GREENTECH S.A.) 表示名称:水、グリセリン、イチョウ葉エキス
これらにも大なり小なり、これらにも老化細胞除去を助ける効果があるかもね。
ただ、一丸ファルコスのは廃盤になるかもしれん。
なお、イチョウ葉にはギンコール酸という毒素が含まれていますが、
基本的には除去されて原料化されているはず・・・
稀にイチョウ葉粉末みたいに、ギンコール酸を除去されていない
ってのが存在していましたので、絶対安全とは言い切れないんよな・・・
ちなみにギンコール酸を摂取し続けると肝炎、肝硬変になります。
銀杏食べすぎると死ぬといわれているのは、銀杏にギンコリック酸が含まれているから。
塗布ではかぶれます。
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