1つ4役?!ヘアケア素材
ELAYA RENOVAという原料の紹介です。
Vytrus Biotech S.A.というところの原料で、山川貿易が取り扱っているそうな。
オリーブの幹細胞培養液になるんかな?
表示名称は水、グリセリン、ペンチレングリコール、オリーブカルス培養溶解質、
シクロデキストリン、クエン酸、グアーガム、キサンタンガム、トコフェロール、フィチン酸
(順番は不明)
毛髪 & 頭皮のテンセグリティを改善するということ。
よくわからん横文字がありますが、簡単に言えば、頭皮を改善して
毛根にアプローチすることで、髪を改善していこうって話。
①高温およびUVからの保護
ELAYA RENOVAを塗布しておくことで、ドライヤーの熱によって受ける
ダメージを軽減し、UVによるケラチンのカルボニル化を抑制する効果があります。
230℃の熱を加えても大丈夫になるので、ヘアアイロンとかする時に重宝すると思われます。
②毛髪補修効果
髪のダメージ部に入り込むことで、髪を補修する効果があります。
髪の内部を満たすことで、直径が14%アップしたとのこと。
コシがアップするので、髪のボリューム感アップに期待できるほか、
ツヤが出たり、柔軟性がでて切れにくくなるのではないかと思われます。
③頭皮の保護、強化
毛髪を固定する重要なタンパク質の遺伝子発現を増加させ、
頭皮と毛包の結びつきを強化します。
まあ、抜け毛が減るって話です。
具体的にはバーシカンが15%アップ、コラーゲン 17Aが37%アップしたとのこと。
バーシカンはいやゆる肌の土台みたいなもので、コラーゲン17Aは毛包の幹細胞周辺に存在し、
毛髪の成長と維持に重要な役割を果します。
薄毛や白髪の改善の鍵になるのでは?と期待されている成分です。
④頭皮の炎症抑制効果
頭皮の保湿力たかめることで、ふけやかゆみを抑え、
頭皮の赤みを軽減します。
1つで4役こなす、ヘアケア原料とのこと。
推奨量は0.5~2%
40℃以下での溶解が望ましいとされます。
幹細胞が作った何らかの成分が熱で変性してしまうので、
加熱は厳禁みたいです。
同社の原料でOLEA VITAEというフェイス用の原料も存在しており、
ミトコンドリアの数を増やして、活性化させるという効果が確認されているとか。
おそらく頭皮でも同じことが起こっているんでないかな。
ミトコンドリアの活性によってエネルギー産生が高まって、あれこれ活性化されるみたいな?
今のところ、ヘアケアでの採用は見当たらない(2025年12月18日現在)ので、
これから売り出していく原料になるのかな?
海外原料って高いし、リードタイムが長いので使いにくいんよなー
面白い原料ではあるんですが・・・
原料レベルでごちゃついているので、そこもちょっと使いづらい点でもあるかな。
幹細胞培養液の品質維持は大変なんだろうけどね。
かなり良き原料だと思います。
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