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ヒアルガード

ヒアルロン酸を守る

一丸ファルコスの新規原料になります。

展示会でも出していたみたいなんですが、ジュニパーブライトを

激推ししており、こっちはあんまり目立たなかったんよね。

 

たるみに効果があるものを探していたら

引っかかってきたので、ご紹介していこうかと。

 

表示名称は水、BG、カワラヨモギ花エキス

 

推奨量は1%となっています。

 

たるみの原因は主にコラーゲンの減少、劣化に伴い

皮膚の構造維持力が低下することで起こります。

ですので、一般的にはコラーゲンをってことになるわけですが、

ヒアルロン酸も重要で、ヒアルロン酸の減少がたるみの原因の

1つでもあるそうな。

 

ヒアルガードは名前通り、ヒアルロン酸を守る効果があると。

 

ヒアルロン酸は60kgの人でだいたい13gくらい体内に存在しており、

1日で1/3は新しく置き換わるといわれます。

つまり、代謝がメッチャ早いということ。

軟骨中のヒアルロン酸は2~3週間と長く、逆に皮膚のヒアルロン酸は

1日で代謝してしまうのだそうな。

そりゃ注射で入れてもすぐなくなるわけよな。

 

この速い代謝を可能としているのがHYBIDというタンパク質。

ヒアルロン酸代謝酵素と訳されるものです。

1000kDaのヒアルロン酸を10~100kDaに分解し、

細胞外へと放出されます。

 

このHYBIDは紫外線などで引き起こされる炎症で

増加することが知られています。

炎症部では分解酵素の産生が活発になることは知られており、

これもそのうちの1つってこと。

 

カワラヨモギ花エキスはHYBIDの発現量を抑制する効果があり、

なんと新生児の細胞と同等のHYBID発現量まで抑えることができるんだとか。

また、炎症下でもヒアルロン酸を分解から守る効果があることを確認されました。

(上図がそのデータとなります)

 

 

ぶっちゃけ、現状たるんでしまったものを戻すって効果は期待薄。

あくまで予防効果になります。

 

ヒアルロン酸を塗ったところで浸透はしませんし、

浸透する低分子化したものでは保水性はもちろん、

構造維持では役に立たないです。

 

さらに、ヒアルロン酸の代謝は早く、その速度は年齢と比例して増していきます。

可能な限り早い段階でヒアルロン酸の減少を食い止めるということは

たるみに対しては非常に有効だと思います。

 

正直、最初は炎症抑えれば良くね?

と思ってしまいましたが、ヒアルロン酸の代謝が滅茶苦茶早いってのと、

それを抑える効果があるってのを知って、考えが変わりました。

 

合わせてN-アセチルグルコサミンを摂取すれば、

より効果を実感できるかもしれません。

 

 

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