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ナノソイ・コロイド使ってみた

NSC-Base

ダイズ油脂肪酸をナノ化することで洗浄性を持たせた、

界面活性剤を使用していない画期的な原料といわれていましたが・・・

実際は石ケン水だったことが発覚。

 

まあ、原料メーカーが謳っているわけではなく、

使用しているところが勝手にいっているだけなんですけどね。

本当に分かっていないのか、悪意をもって誤認させているのかは

わかりかねますけども。

 

さてさて、見立ては黄色みがかった液体。

においは油っぽいにおいがするかな。いいにおいではないですね。

振ると普通に泡立ちます。

まさに石けん水って感じ。

 

液体なので使いづらいです。

スプレー容器にいれて、吹きかける使うのがよいかな。

洗浄性は高いので、汚れは落ちます。

しかし、この成分が何かしらの膜を作るようで、

乾燥したり、つっぱることはないです。

ただ、被膜感が残るので、好き嫌いがわかれるかも。

 

オイルと混ぜると、乳化して乳液化します。

粘性が落ちるのと、時間がたつと分離します。

洗浄性は保たれます。原液よりも粘性がありますので、

使いやすくなります。被膜感は逆に下がるかな。

 

pHは下がると洗浄性はなくなります。

まあ、石鹸成分ですので当然なんですけどね。

液体が透明になって、白っぽいものが浮きます。

肌は弱酸性なので、中和されることで肌に負担が少なくなっていると思われます。

で、その反応物が保湿作用を示すのではないかと。

 

エターナルオイルを落とすのに使うとよいかなー

と思ったのですが、被膜感が残るので、

結局石鹸で洗顔する人のほうが多いかも。

 

 

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