セイヨウナナカマドエキス
老化細胞は自身の役目が終わったというシグナルをだします。
そのシグナルをもとに、オートファジーが起こります。
老化細胞がその場にとどまると、代謝されないってのも問題ですが、
このシグナル物質は炎症誘発物質でもあるわけ。
それに伴い、マクロファージが寄ってきます。
マクロファージの活性が高ければ、老化細胞は食われてしまうわけですが、
オートファジー能が低下しているってことは、
当然、免疫機能も低下しており、マクロファージの活性も低下しているわけ。
老化細胞は慢性炎症を引き起こし、さらに周りの健康な細胞も老化させます。
老化が伝染するといわれます。
平たく言えば、老化を加速させるわけです。
そのため、エイジングケアにはこの老化細胞の除去ってのは1つの命題となります。
日本メナード化粧品の研究によって、マクロファージを活性化させる
成分が見つかったとのこと。
その成分がセイヨウナナカマドエキス。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=523x10000:format=jpg/path/s3b67276d0eccefb9/image/ibd9490decf2888f0/version/1613119527/image.jpg)
こんな感じの植物。
この実からとれるエキス。
表示名はセイヨウナナカマド果実エキスになります。
どこで売ってるかは知らね。
セイヨウナナカマドエキスによって、マクロファージの活性が高まり、
老化細胞を処理してくれるんだとか。
新しいアプローチではありますね。
従来の方法は、慢性炎症を抑制する、
オートファジーを活性化するって感じで、
そこにマクロファージの活性が加われば、
まさに鬼に金棒って感じになるのかもしれません。
セイヨウナナカマドエキスでマクロファージの活性化だけでは
ちょっと不十分かなーという感じなので、いろいろ組み合わせる
べきかと思われます。
老化細胞ってのは全身に存在しているので、
できれば飲むほうで利用できたら面白いかなーとも思います。
サプリのほうではオートファジー関連での原料ってあんまなくてね。
一応、ポリアミンにオートファジー活性化作用があるといわれ、
オリザ油化がエビデンスを出してたかな?
最近、クッソ値上げしおったけどな・・・
いや、え?ってくらい上がったわ。
プラセンタとホワイトに使っているんですが、
2粒で推奨量取れるようになってます。
【関連記事】