メトキシヒドロキシフェニルイソプロピルニトロン

半永続的な抗酸化剤

半永続的な抗酸化性を示すことで有名なのが、フラーレンですが、

今回紹介する原料はかなり特殊な方法で半永続的な抗酸化作用を示す、

かなりユニークな原料となります。

 

商品名はAEGCAP(エイジキャップ)

表示名はメトキシヒドロキシフェニルイソピルニトロン

粉末原料となるので、おそらくクソ高いと思われ。

推奨量は0.1%とのことなので、価格次第では使いたいとは思っています。

ロットが小さければよいんだけど・・・

 

こいつが半永続的に抗酸化力を持つメカニズムですが、

まず、この物質は活性酸素を無毒化するわけですが、

活性酸素は電子が1つ多い状況で、この電子をもらい受けることで、

活性酸素は無毒化します。

 

電子を一個多く持ったこいつは、今度は電子が1個少ない活性酸素と

反応して、これを無毒化します。

 

このサイクルをぐるぐると続けることで、

抗酸化作用を永続的に発揮するわけです。

 

例えばビタミンCは高い抗酸化力を有しますが、

酸化してしまうとただの老廃物になってしまいますが、

エイジキャップは酸化還元を繰り返すことができるってのが

大きな特徴となります。

 

まあ、効果はフラーレンとほぼ変わらないと考えていいかな。

エビデンスとしては、抗酸化により、炎症の抑制、

コラーゲンの分解抑制、メラニンの酸化抑制による色素沈着抑制、

DNAの保護による細胞保護作用、抗糖化作用、過酸化脂質化の抑制などが

あります。

 

このエイジキャップの最大の特徴というか、面白いデータがあり、

それがレチノールとの比較試験を行っています。

 

レチノール様作用の原料探してるって話をしたら、

レチノールより効くぜ!と提案されて原料なんですよ。

 

45~60歳の100人を対象に試験をしたんですが、

レチノールは部外品で使われている濃度、エイジキャップは0.1%。

 

結果は、レチノール84日とエイジキャップ28日の時点が同じだったそうな。

 

どういうことかというと、レチノールで3ヶ月かかるところ、

エイジキャップでは1ヶ月でシワ改善効果が見られたってこと。

 

レチノールは半年のスパンで試験をして、シワの改善ができるって話でしたが、

エイジキャップは2ヶ月で同等の結果がでるというわけ。

 

まあ、レチノールとメカニズムが全然違うので、

A反応のようなものは一切ないので、安全性も非常に高いです。

 

ぶっちゃけ、作用が被らないので、併用すればさらに効果倍増!?

となるかもしれませんね。

レチノールの酸化も防いでくれるので、案外相性もよいかもね。

 

 

【関連記事】

フラーレンって何?

今度はレチノールでシワ改善効能効果

<<<前             次>>>