アクアポリン3

水チャンネル

アクアポリンってのは、細胞にある水の通り道。

細胞膜はリン脂質を主成分で構成されています。

二重膜構造を形成するわけですが、脂質っていうだけあって、

本来は水を通さないわけです。

 

ただ、水は生物にとっては必須なものです。

 

そこで活躍するのがアクアポリン。

通称、水チャンネルと呼ばれるタンパク質は、

水分子を特異的に通過させることができます。

動物で13種類のアクアポリンの存在が確認されています。

 

皮膚にもアクアポリンが存在しており、これが肌の水分調整に関わっていると。

肌にあるアクアポリンをアクアポリン3といいます。

 

唐突に、アクアポリンの話をしだしたのは、

アクアポリン3を活性化するって原料が存在するそうなんです。

 

1つはEGF。成長因子の1つですね。

アクアポリンの活性化って何で見てるのかよくわからんけど、

おそらく遺伝子の発現量を見てるのかと。

m-RNAの増加量を見ているのだと思われます。

 

もう1つがハナビラダケエキス。

キノコの一種のハナビラダケが作る多糖体にアクアポリン活性効果があるそうな。

これもアクアポリンのm-RNAを見ているんだと思われます。

 

遺伝子が活性化しているってことは、アクアポリンが沢山作られているってことで、

水の入り口が沢山あり、細胞の水分も潤沢していると。

 

あとは、ヤグルマギクエキス、アマモエキスにもアクアポリンの

遺伝子発現を増加させる効果があるってのをポーラが確認しています。

 

アクアポリンは加齢によって減少し、50代では20代の半分以下まで落ち込むとか。

アクアポリンが減少するってことは、細胞の水分量が減るわけで、

みずみずしさってのが損なわれると考えられます。

 

また、ストレスの影響も受けるようで、ストレスによって発生する

活性酸素によって、損傷するそうな。

つまり、ストレスがアクアポリンを減らすわけです。

 

可能かどうかはわかりませんが、20代と変わらぬアクアポリンがあれば、

みずみずしさを維持できるかも・・・しれませんね。

 

 

アクアポリンの存在は、化粧水の必要性の有無の議論に1つの解を与えると思います。

つまり、アクアポリンの存在は水分を肌は欲しているといえるわけで、

水分はある程度は肌の細胞に届いているのではないかと。

 

また、年齢によってアクアポリンが減少するってことは、

年齢を重ねるごとに、化粧水が入りにくくなるってことを意味しているのではないかと。

 

 

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