クーポン使用時の消費税の計算式が間違ってる

Jimdoのシステム上の問題で、合計金額にズレがでます

消費税が上がって早1ヶ月が過ぎたわけですが、

軽減税率という愚策のため、食品は8%となります。

持ち帰りは8%だけど、外食は10%とか、イートインは10%とか、

わざと間違えやすくしてるんじゃないかと思える制度です。

 

普段は行政の目の敵にされているサプリメントではありますが、

軽減税率では食品として扱われています。

ですので、消費税は8%となります。

 

そのため、弊社では10%と8%が混在する状況になっています。

もう経理が致命的なほど面倒くさい状況なんですが、

さらに追い打ちで、面倒なことになっています。

 

弊社はアプリ内でクーポンコードを発行しているのですが、

このコードはJimdo内に組み込まれているものになります。

Jimdoってのはホームページ作成サービスで、タグを使わずに

オンラインでホームページを簡単に作成できるようにしてくれているところで、

このページもJimdoによって作られています。

 

で、消費税8%と10%が混在するなかでクーポンにより割引を適応すると、

消費税の計算式がおかしなことになります。

 

こちら一例になりますが、上が正しい計算による算出。

下がJimdo内での計算によるもの。

見ての通り、消費税の数値が違っています。

 

10%の消費税をどのような計算式で出しているかと言うと、

{14580円(小計)-1458円(1割引き)-1000円(8%の商品金額)}×0.1(消費税率)=1212.2

で小数点以下を切り捨てと言う感じ。

 

本来であれば、(14580円-1458円-900)×0.1=1222円が正しいです。

14580円-1458円で割引後の合計を出しているわけです。

そこから割引前の価格を引いたら、そりゃズレるって話。

 

さらに8%のほうは1000円に対して8%の税率をかけているので80円となりますが、

本来は1割引きの900円に対して8%の税率がかかるので72円となります。

 

幸い、お客様から多くもらうってことにはなっていませんが、

この微妙なずれが、ここ1ヶ月積み重なっているんですわ。

結構なズレです。

 

で、これをJimdoに指摘したところ、

「そんな現象は確認できない」とすっとぼけてきたわけですよ。

 

スクショつきで、証拠をつきつけたわけですが、

今度は「知ってた」と宣ってきた。

そのうえで、非常に直すのが難しいから、直るのがいつになるかわからんと。

 

プログラムしてる数式を直すだけだろう・・・と思うんですけどね。

 

 

ですので、大変申し訳ないのですが、化粧品とサプリを混在してご購入いただくと、

合計金額が本来の金額とずれてしまいます。

基本的に金額は若干低くなっているので、お客様のほうに損があるというわけではないです。

気にしないでいただければと思いますが、まあ気持ち悪いですよね。数値が一致しないってのは。

 

 

 

<<<前            次>>>