植物プラセンタ

プラセンタ ザクロ

バラプラセンタ、メロンプラセンタと続いて、

ザクロプラセンタができてきました。

 

まあ、プラセンタってのは胎盤のことですから、

哺乳類にしか存在しないものなんですが、

胎座部分を植物プラセンタと呼んでいます。

種の周りにある部分が胎座との理解で問題ないです。

 

プラセンタ様作用があるとされており、

動物性が嫌って時の代用品として使われます。

 

はっきり言ってしまうと、植物プラセンタが動物のプラセンタより

優れているってことはないです。

 

しかも、コスト的に見ても植物プラセンタは高いです。

物によりますが、5~10倍くらいはするかなー

コスト的に、あまりたくさん配合できないわけで、

コスパ的にも豚プラセンタが一番よいのは間違いないです。

 

で、ザクロプラセンタですが、

イメージは良いですよね。

女性ホルモン作用があるとかで、なんとなく美容に良さ気ですから。

 

効果もそこそこあるみたいです。

 

 

ただ、ふっと思ってしまったんですよね・・・

ザクロプラセンタよりも、ザクロ幹細胞のほうが、

なんか良さ気だなーと。

 

極微量しかない胎座をかき集めるよりも、

幹細胞を作って培養するほうが簡単なんですよねー

 

で、期待できる効果はほとんど同じ。

下手すれば幹細胞のほうが優秀という場合もザラにあります。

 

ザクロ幹細胞エキスが存在するのかどうかはわかりませんが、

理論的には作るのは容易。

ザクロに限らず、色々な植物の幹細胞が作られています。

 

まあ、ぶっちゃけ、植物によって、大きな差があるのかどうかは

よくわからんところですけどね。

どちらかというと、イメージを重視している感じかなー

 

そういえば、あんまり幹細胞原料ってあんまり見なかったな・・・

ヒト幹細胞がチョロッとあったくらいか。

 

 

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