美容のプロって?

「プロ」の認識が人とは若干異なるかも

「美容のプロが認めた・・・」

「美容のプロが選んだ・・・」

まあ、こんな感じのコピーをしばしば見かけるわけですが、

一般的な認識では「プロ」ってすごい人ってイメージなんですよね?

 

まあ、プロのスポーツ選手なんてのは極々一部の人しかなれないわけで、

プロを名乗るのが難しい分野がありますからね。

プロ野球選手とか確かにすごい人です。

 

ただ、逆にプロを名乗るハードルが高くない分野のほうが多いわけです。

いや、ほとんどの部分はそうじゃないかな?

 

さてさて、プロってのはプロフェッショナルのことで、

その意味は「職業上、その分野で生計を立てていること

 

つまり、プロってのはその分野でお金をもらっているかどうかってこと。

美容の分野で収益があれば、それは「プロ」ってことです。

 

対義語はアマチュアになります。

 

 

ぶっちゃけ、あなたが何か仕事をしていたら、

それのプロってことになります。

 

極論をいえば、ファミレスのアルバイトであっても、

ウエイトレスのプロってことになります。

まあ、暴論であるのは認めますが(笑)

 

 

仕事に従事し、給料をもらっているなら、

皆、プロであることを自覚しろ・・・

 

なんてことをよく言われましたねー

サラリーマン時代に。

 

つまり、「プロ」ってのは肩書とかじゃなくて、

在り方なんだと思うんですよ、個人的には。

 

誰もが何かしらの「プロ」であり、プロ意識をもって

仕事をしているかどうかってね。

 

プロである以上、結果が求められますし、

そのための努力も当然求められます。

 

「プロ」名乗るってのは、そういったものを背負う覚悟を持っているってことなんだろうなー

対外的にも「プロ」であることを求められるわけですから。

個人的には名乗りたくないです(笑)

 

 

で、何が言いたいかっていうと、美容のプロってのはそこらじゅうにいるって話。

美容という分野は広いですし、それを生業としている人もたくさんいるわけで。

 

そしてプロ=専門家ではないってことです。

専門家は「エキスパート」ですしね。。。

 

美容のプロを名乗ってても、特に思うことはないですが、

美容のエキスパートとか言われると、ちょっと眉をひそめちゃうかも。

 

 

「美容のプロが・・・」ってコピーはどうしても、

「美容で儲けている人が・・・」と脳内翻訳しちゃって、

あんまりよいコピーではないかなーと思ってしまうのは・・・私だけか?

なんて思ったわけです。

 

 

まあ、どんな仕事でもプロ意識は持って取り組みたいものですがね。

 

 

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