ナチュセラクリームの野望(笑)

効果のオールインワンを目指そうと思ってます

あれもこれもと言い出すと、商品の特性がぼやけてしまいます。

ですから、ナチュセラは角質層、特にセラミドにこだわったブランドとして

歩んできましたし、これからもそうしていくつもりです。

 

ナチュセラクリームVer1.0からVer1.2へは、

セラミドの種類を増やしました。

 

Ver2.1はヒマワリ種子油不けん化物による

補うだけでなく、自身のセラミド合成を促進させ、

オリザノールで、天然保湿因子の産生を促し、

細胞間脂質だけでなく、角質細胞にも潤いを与えるよう

設計されています。

 

ただ、老化の原因は乾燥だけではないわけです。

(乾燥が大きな要因であることには違いない訳ですが)

 

1.コラーゲン

コラーゲンは肌の骨格を形成する、家でいうところの柱になります。

コラーゲンの減少が肌のたるみやシワの原因につながり、

コラーゲンを多く保つことは、1つの課題ではあります。

 

ですから、巷にはコラーゲン配合の商品が非常に沢山あります。

 

しかしながら、コラーゲンを肌から補うことは物理的に不可能です。

角質層にすら入らない物も多いです。

 

 

そんな中、現状で一番塗布にてコラーゲンを増やせるものが

オリザペプチド(コメペプチド)であると弊社は考えています。

高いし、変なにおいはしますが、確かに効果はあります。

 

今後もコラーゲン合成促進作用のある成分を

探していき、もっと良い物があれば採用していきたいですが、

今のところは、オリザペプチドもナチュセラクリームに入れたいと

考えています。

 

 

2.糖化

糖化とは、タンパク質に糖が結合し、

硬化させる作用です。

 

美容に関して言えば、コラーゲンの弾力性を

奪い、肌のくすみの原因にもなっています。

 

2010年から抗糖化原料というのがでてきた、

割と新しい話です。

 

そこで注目されているのが、サクラ花エキス。

正直、花の色素には大体、抗糖化作用があるのですが、

あとはイメージの問題になってきます。

 

また、よくわからんメカニズムなので、

効果を実感しにくい部分でもあります。

 

今、使ってもらっているお客様からのフィードバック待ちではありますが、

好評であれば、入れていきたいと思っています。

 

 

3.たるみ

たるみを改善する素材って、ちゃんとしたもの、なかったんですよ。

ハトムギエキスがいいとは言いますが、よくメカニズムがわからんし、

データがあるわけでもないですし。

 

で、最近でてきたのがパッションフルーツエキス

老化で減ったリンパ管を増やす作用があるとか。

 

テスト的に試していますが、確かに効果はありそうです。

 

ということで、今度はこれを試してもらおうと考えています。

 

 

こういった感じで、効果のあるものを

厳選して、効果のある量入れていく作業を繰り返していけば、

 

全ての効能において、トップクラスのクリームできるのかな~

と考えています。

 

効果効能でオールインワンを目指したいわけです。

何十種類入ってますとかいって、耳かき1杯も入っていない

ようなものではなく、ちゃんと意味ある量を入れていきたいわけです。

 

まあ、完全に網羅するにはまだまだ年月がかかりますけど、

そこを目指していきたいな~

と思う今日この頃でした。