ナチュセラローションのリニューアル

半年越しにようやくリニューアルできそうです

ナチュセラクリームはすでに2回、リニューアルしているわけですが、

ナチュセラローションもリニューアルしようとずっと思いました。

 

納期の問題や、資材の在庫状況などから、

引き伸ばしになっていましたが、ようやくリニューアルできそうです。

 

加工先を変えるだけの、ちょっとしたプチリニューアルの

つもりだったんですが、時間が空いてしまったせいで、

なんか、色々つめこみ過ぎた感が否めないです(笑)

こんなん追加で入ります

カッコンエキス

葛根エキス

カッコンエキスとは葛の根っこを抽出した成分。

風邪のときに飲む葛根湯は有名ですね。

原料は同じものです。

 

吉野葛で有名な葛粉は、根っこのデンプン質だけを

抽出したもので、和菓子の原料として使われています。

 

また、バストアップで有名なプエラリアも葛の仲間で、

葛にもイソフラボンが存在します。

イソフラボンと言えば、女性ホルモン様成分として有名ですが、

残念ながら、女性ホルモン様作用は強くないです。

どちらかと言えば、抗酸化作用抗炎症効果が高い素材です。

 

通常使われるカッコンエキスではなく、

葛イソフラボンの中でも【6-ゲラニル-クメストロール】

を選択的に高濃度で抽出したもので、通常のものより29倍

含有量を誇っています。

 

また、チロシナーゼ阻害作用もあり、メラニン色素の黒色化を抑制したり、

ヒアルロン酸、コラーゲンなどの分解酵素も抑制する作用もあり、

1つで色々な作用が期待できる成分です。

 

ホウロウダケ菌糸体培養液

ホウロウダケ

200種類以上ものキノコの中から、最も強い抗炎症成分が

見つかったのがホウロウダケというキノコだったとか。

 

トリテルペン化合物で、グリチルリチン酸よりも効果が

23%高いとの数値がでています。

 

カッコンエキスもそうなんですが、ゲオール化学の

オリジナル原料になります。

 

米ぬか発酵エキス

米ぬか発酵エキス

米ぬかを乳酸菌で発酵させ、抽出した成分。

米ぬかは美酒爛漫という日本酒を作るお米から出た

ものを使っています。

 

効果としては、オーバーターンを整え、

角質を整備する作用があるとか。

 

本当はナチュセラクリームに使いたかったんですが、

液物なので、安定性に影響を与えるとかで、使用を断念。

 

原料を買ってしまったので、入れちゃうことにしました(笑)

 

ナイアシンアミド

ビタミンB群に属するもので、

セラミド合成を促進することが知られています。

 

効果としては、馬セラミドによるセラミド合成効果に

引けを取らないものです。

 

これだけでも1つの商品ができそうですが、

これらはあくまで脇役なわけですからねー

 

悪くなることはないとは思いますが、

ここまでして、あまり変わらないとかだと

ちょっとショックかも(笑)

 


いつリニューアルするかは未定ではありますが、

そのうち在庫一掃セールをしなきゃいけないかな~

なんて思ってます。

 

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