グリセリンフリー?グリセリンはお肌に悪い??

グリセリンフリー?! 意味あるの?

グリセリンフリーをウリにしている商品が

あるとのことで、ちょっと調べてみました。

 

グリセリンは99%の化粧品に使われている

といっても過言ではありません。

 

弊社の商品ももちろん使ってます。

 

もし・・・

「グリセリンが悪だ!」

と消費者を洗脳できれば、

 

化粧品業界で独り勝ちできますね。

 

ノンシリコンのように。

 

ご存じの通り、シリコンは無害であるどころか、

痛んだ髪にはキューティクルとして働き、

非常に有用な成分です。

 

シリコンを「悪」として、

爆発的に売れたのがノンシリコンシャンプーです。

 

特に根拠があるわけではないのですが、

見事なまでに、情報操作されたわけですね。

 

実際、化粧品の製造メーカーの人も、

口を揃えていいます。

 

「どっちもかわんね~」と。


 

グリセリンは何からできている?

グリセリンは合成ものと天然ものがあります。

合成物は石油系、天然はヤシの実由来です。

 

どちらがいいとか、どちらが悪いとか、

ぶっちゃけありません。

 

植物由来というと、聞こえはいいですが、

合成品のほうが純度は高いです。

 

価格もほとんどかわりません。

 

オーガニックを謳うのであれば、

植物由来でしょうし、

 

医療現場では、当然、安定性の高い

合成品を使います。

 

どちらがいいかは、もう宗教と同じです。

自分の信念を貫いてください。

 


グリセリンの安全性

グリセリンは植物、海藻、動物などに広く含まれるアルコールの一種です。

グリセロール(glycerol)とも呼ばれています。


もちろん、人間の体内にも存在し、

中性脂肪として存在しています。

体の中性脂肪は、いったん脂肪酸とグリセリンに分解され、

小腸で吸収されたのち、小腸壁で中性脂肪に再合成されます。

(正確には、脂肪酸とモノグリセリドになるわけですが※)

 

グリセリンと脂肪酸から構成される中性脂肪は、

必要に応じてエネルギーに変わりますが、

普段は皮膚下や筋肉などに蓄えられています。

 

※脂肪はグリセリンに脂肪酸が3つくっ付いています。

今までは、全てバラバラになると思われていましたが、

グリセリン+脂肪酸1個のモノグリセリドまでしか分解

されないことが、近年分かってきました。

 

つらつら書きましたが、

我々の体の中に存在します。

 

食事で摂取する脂肪は、

脂肪酸とグリセリンから構成されます。

 

体の構成の約18%(個人差ありますが)

なので、結構な割合で体内にある物質です。

 

それが毒だ・・・といわれましてもねぇ・・・

アミノ酸が毒だ!と言っているのと

大差ないわけです。

 

また、安全性は古くから確認されています。

参照資料

 

・グリセリンが皮膚と眼に対して刺激を及ぼす可能性は低いことが示される。

・非常に広範囲のばく露の可能性があるにもかかわらず感作例が報告されていない

ことから、グリセリンは皮膚感作物質ではないことが示唆される。

・グリセリンは細菌の遺伝子突然変異、哺乳動物細胞の染色体への影響、

in  vitro の一次 DNA 損傷を誘発しない。

・妊性と生殖成績に対する影響は認められなかった。

 

などなど。


グリセリンがニキビの原因に?

まず、我々にお肌には常在菌が存在しています。

腸と同じで、常在菌のバランスによって

お肌の健康が保たれています。

 

よくニキビの原因であるアクネ菌も

常在菌の1つで、毛穴からの他の菌の

侵入から守ってくれているわけです。

 

 

さて、皮膚常在菌として、善玉菌の

筆頭にあげられるのが表皮ブドウ球菌。

 

肌の皮脂を食べ、グリセリンを排泄します。

グリセリンは潤いを保つと共に、肌を弱酸性に保ちます。

お肌の潤いを守る菌として、美肌菌とも呼ばれています。

 

逆に、表皮ブドウ球菌が減ると、グリセリンが減るので、

肌がアルカリに傾きます。

 

弱酸性で抑えられていた悪玉菌、黄色ブドウ球菌は、

アルカリよりになると活発化します。

 

 

さらに言えば、アクネ菌も皮脂を餌にし、

脂肪酸とグリセリンを出します。

 

アクネ菌がいないと、肌が乾燥するとさえ言われます。

 

逆に、グリセリンはアクネ菌の餌になりえません。

ですので、グリセリンがアクネ菌の増殖に関与することは

ありえません。

 

 

仮に・・・

グリセリンが合わないという人がいれば、

常在菌を皆殺しにして、無菌状態で生活

しないといけなくなりますね。


 

グリセリンを塗ると乾燥する?!

グリセリンの保湿効果は環境に左右され、

湿度が高ければ、空気中の水分を吸収して、

潤いがでますが、

 

空気が乾燥すると、グリセリンが肌の水分を吸収して

余計に肌が乾燥する・・・

 

という与太話は、グリセリン原液を塗ったときの話。※

 

化粧品にもっとも多く含まれるのが「水」なわけで、

化粧品の段階で、水分を吸う力はありません。

 

水分を保持しているので、保湿効果を示すのです。

 

※自家製化粧品を使っている人は注意が必要です。

なんせ、原液グリセリンは必須アイテム。

濃度を濃くし過ぎると、乾燥の原因になります。


 

ちなみに、グリセリンが悪い・・・

という話は、昔からエステ関係で

よく使われた手口だそうです。

 

グリセリン使ってる化粧品は肌に悪い、

うちのはグリセリンフリーだから、安心、

と吹き込むことで、

 

他社ブランドへの浮気を防止していたとか。

(まあ、情報があまりなかった時代の話です)

 

ビジネスモデルは、ノンシリコンシャンプーで

あることは間違いありません。

 

しかしまあ、これだけ情報過多な時代に、

グリセリンを悪者に仕立て上げるには、

かなりの金額を投資しないと無理っぽですが・・・

 

【まとめ】

・グリセリンは体を構成している成分の1つです

 

・安全性は歴史が証明しています

 

・常在菌がグリセリンを出すことで、肌の健康は維持されます

 

・グリセリン「悪」説は単なる商法的戦略

 

 

最終的には何を信じるかは、あなたの自由です。

ただ、頭の片隅に、情報には意図があって流されているかも・・・

ということは覚えておいて、損はないはずです。


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コメント: 58
  • #1

    dax (金曜日, 03 1月 2014 23:10)

    結局、薬局で売っているグルセリンは量さえ守ればいい物ですか?
    過保護にしないで自分の体から油を出すのが一番いいと聞きますが、私は多分生まれつき乾燥肌です。というか、入れても保湿されにくく、早く出て行く肌質のようで乾燥します。お肌の周期も人より早く生まれ変わるため弱いのですが、どうすればいいのですか?

  • #2

    森崎陽一 (土曜日, 04 1月 2014 09:02)

    コメントありがとうございます。
    アレルギーは多様化していますので、中にはグリセリンに
    アレルギーがある方がいるかもしれませんが、いたら皮脂を
    作れなくなるので、かなり大変だと思います。
    そうでなければ、基本的には問題ないです。
    ただ、雑菌が繁殖しやすいので、扱いには注意が必要ですが。

    自身の体から皮脂を作るには、汗をかく必要があります。
    毎日、適度に汗をかくような運動をしてみてはいかがでしょう?
    また、肌の保湿力がないのでしたら、保湿後にしっかり油で
    ふたをする必要があると思います。
    ワセリンなどは蓋をするという意味では、かなり優れたものです。
    また、肌の不調は内臓、とくに腸が関係していますので、
    腸によい食べ物を取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。
    ご参考になれば幸いです。

  • #3

    (’◇’) (日曜日, 12 1月 2014 20:50)

    ノンシリコンについて書かれておりましたが、無害というのは聞いたことがありますが、一般家庭で排水されたシリコンが川底などに溜まってしまい、汲み取っていると聞きました。人間に無害とは言え、自分たちの体がよければ良いいと言う考えはいかがなもんでしょうか?環境のことも考えて選択をすることもとても必要ですね。

  • #4

    森崎陽一 (月曜日, 13 1月 2014 05:20)

    コメントありがとうございます。
    まず、別にノンシリコンが悪いとは思ってはいません。
    ノンシリコンシャンプーを広めるために、
    シリコン=悪いものとすることで、通常よりも高く売る
    マーケティング戦略が如何なものか?
    という話をしているわけです。
    環境云々というのは、シリコンが入っていようが、いまいが、
    シャンプーは環境を汚染します。
    環境に良いからノンシリコンシャンプーを使いましょうというのは、
    五十歩百歩の話ではないでしょうか?

    そもそも疑問なのが、汲み取るほどのものが、下水処理のろ過層を
    潜り抜けるとは思えません。確かにシリコンは生分解性は非常に悪いです。
    しかし、シャンプーに含まれる僅かなシリコンが汲み取ることができる
    くらいに集まっていくとも想像しがたいです。汲み取るくらいの規模であれば
    再利用もできそうですよね。

    あなたの価値観を否定するつもりも肯定するつもりもありません。
    仰る通り、環境のことを考えて買うものを選ぶのは素晴らしいことだと思います。
    しかしながら、この環境云々といっているのも、
    シリコンシャンプーを売るためのマーケティング戦略の一貫です。
    あなたがノンシリコンシャンプーに利害関係の立場にあるのか、
    それらの情報に踊らされているのかは分かりかねますが・・・

  • #5

    くま (水曜日, 12 3月 2014 12:23)

    でも実際、私の場合はグリセリンが入ってる化粧水を使うと、ニキビが出るんです。
    肌にもともとある量を超えるとダメなこともあるのですか?

  • #6

    森崎陽一 (水曜日, 12 3月 2014 15:28)

    コメントありがとうございます。
    まず、グリセリンに体が反応しているわけではありません。
    反応する人、しない人の差は常在菌によるものです。
    通常、グリセリンは肌の常在菌にとっては有利に働きます。
    ですので、ニキビの原因となるアクネ菌だけが増えることなく、
    互いに拮抗しあい、バランスが保たれます。
    しかしながら、アクネ菌の勢力が強い人がたまにいます。
    生活習慣や免疫、そのた諸々の要因があるのでしょうが、
    グリセリンの影響でアクネ菌が拮抗する前に優位になってしまいます。

    現状、くま様の肌の状態がグリセリンさえ使わなければ
    最高の状態であるのであれば、グリセリンを避けた商品選びをする
    ことが最善になると思います。

    ただ、常在菌のバランスが変われば、グリセリンを使っても問題ない
    肌になることは可能です。
    どちらを選択するかは自由です。


  • #7

    まう (土曜日, 22 3月 2014 20:09)

    手作りの化粧水をと思って色々検索してこのサイトに辿りつきました。
    とても勉強になりました。

    自分で調べてみるのが大事なんですね。

    グリセリンの濃度には気をつけます。

  • #8

    森崎 (月曜日, 24 3月 2014 07:52)

    コメントありがとうございます。
    濃度よりも保存状態のほうが大事かも。
    手作りは冷蔵保存で1~2週間で使い切るのが前提です。
    面倒ではありますが、煮沸処理をしないと、
    雑菌が増殖する可能性がありますので、きちんとしたほうがよいです。

  • #9

    小池 (土曜日, 29 3月 2014 12:42)

    グリセリンについて大変勉強になりました。
    ヒビ・アカギレにと書いてあったので
    薬局で買ってきたのを常温保存しながら原液で手に付けていました…。
    ありがとうございました。

  • #10

    勉強家 (水曜日, 30 4月 2014 09:36)

    私もグリセリンの濃度を高めて使用するとニキビが出来る1人です。
    脂性肌の場合、手作り化粧水のグリセリン濃度は、どのくらいにしたら良いでしょうか?

  • #11

    森崎 (水曜日, 30 4月 2014 14:14)

    コメントありがとうございます。
    グリセリンは必須ではないので、手作りなら入れない
    という選択肢もありです。

    通常は5~10%くらいが目安です。
    その辺を基準に量を調整されては如何でしょうか。
    冷蔵保存でも1週間くらいしか持たなので、
    小分けして、色々試して、最適な濃度を見つけてみてください。
    ご参考になれば幸いです。

  • #12

    ぱせり緑 (木曜日, 18 9月 2014 20:26)

    私はひどい症状は出ないですが、アルコールに対してアレルギーがあります。
    通常は問題ないし、お酒もすこ~~~~~しなら問題ないです。(顔は真っ赤になりますが…というかお酒があまり好きではないのでほとんど飲みません。)
    ただ、体調を崩したときなど、注射の時のアルコールで、まけるときがあります。
    また、まだ自分がアルコールアレルギーとは知らない時に、韓国で買った化粧水・クリームで顔が真っ赤になり、腫れ、痛くてどうしようもない状態になったときもあります。
    グリセリンがアルコールということは、この記事を読んで初めて知ったのですが、アルコールに対してアレルギーがある人は、使用を避けたほうがよいのでしょうか。
    今のところ、グリセリンで荒れた、と思ったこともなく、というか、グリセリンで荒れるわけないと思ってたので、さまざまな化粧品を使って肌が荒れたときは、まぁ、PG.PBらへんかな?荒れたのは・・・とおもってました。
    それと!!使用する化粧品は極力アルコールフリーと謳っているものです。
    それでも一応、あけてみてアルコールくさいのは使用しません。
    長々とつたない文すみません。
    ご回答よろしくお願いします。

  • #13

    森崎 (木曜日, 18 9月 2014 21:54)

    コメントありがとうございます。
    おそらくエタノールに対してアレルギーがあるのだと思われますが、
    グリセリンは構造上、低級アルコールになるわけですが、
    性質は全く異なるものなので、問題はないと思われます。
    過去に特にトラブルがなかったのなら、気にする必要はないと思います。

  • #14

    ぱせり緑 (土曜日, 20 9月 2014 21:39)

    ありがとうございます!!

  • #15

    のり (土曜日, 29 11月 2014 01:43)

    グリセリンを買ったものの、封を開けたままかなり常温放置していました。キャップは閉めたりしていますが…使うのはやめた方が無難でしょうか!?手作り化粧水にいれるか悩んで調べていたら、こちらのHPが目に留まり、相談した次第です(>_<)

  • #16

    森崎 (土曜日, 29 11月 2014 03:57)

    放置した期間にもよりますが、水分を足してなければ大丈夫だと思います。
    流石に何か月も放置してたら、止めておいたほうがいいですけどね。

  • #17

    のり (金曜日, 05 12月 2014 00:43)

    ありがとうございます!!流石に購入して一年以上です…。肌につけるのだからやめて処分するべきですね(>_<)沢山使わないなら少量ずつ買うようにします!!

  • #18

    みを (水曜日, 24 12月 2014 17:57)

    化粧品によくある、BGは良いものなのでしょうか?
    少し調べると、良くないことばかり書いてあるのですが。

  • #19

    森崎 (水曜日, 24 12月 2014 18:18)

    コメントありがとうございます。
    何をもって良いというのか、というところの議論はありますが、
    BGでアレルギーを起こす人もいないわけではありません。
    個人的にはBGをいい物であるというつもりはないですし、
    悪いものであるというつもりもないです。
    MSDSを持ち出して、危険なものだというのを真に受けているでしたら、
    要らぬ心配だと思います。MSDSには大体、そうやって書いてありますから。

  • #20

    みを (水曜日, 24 12月 2014 18:34)

    早々のお返事ありがとうございました。
    MSDSは、見ておらず、一般の方々のコメントを読んでおりました。MSDSも、今、初めて拝見してみました。素人には、なかなか難しいですね。今はナチュセラシリーズの化粧水を使用してまして、特に問題ないので、このまま使用してみます。

  • #21

    まつのき (日曜日, 05 4月 2015 07:16)

    自分の商品にグリセリンがはいってるからって、話が一方的だと思います。現にグリセリンで、肌が痒くなったり赤くなったりニキビができる人もいますし、そういったグリセリンを指摘してる化粧会社もあります。人には色んな肌質があるのに、グリセリンフリーは広告だとか、嘘ばっかりみたいな事をかくのは、化粧会社としてもみっともないというか、、。現に私はグリセリンがあわず、グリセリンフリーで肌荒れが治り、凄く助かりました。そういうひともいると一言書いてから、自分論をかけばいいのでは?

  • #22

    森崎 (火曜日, 07 4月 2015 00:27)

    コメントありがとうございます。
    私がこの記事を書いたきっかけは
    「すべての肌トラブルの原因はグリセリンだ」といいだしたところがあったので、それに対するものです。
    そうですね。その時、私も「一方的だ」と思ったんでしょう。あなたがここにカキコミしたように、その理不尽さをぶつけたのだとご理解いただければと思います。

    そもそも、情報の選択は読者に委ねています。
    「何を信じるかは自由だ」と。
    他人に自分の意見を押し付けるのは、人としてみっともないと考えています。ここに書かれていることが絶対正しく、他はウソだなんて言うつもりもありませんし、押し付ける気もさらさらないです。また、あなたがどのように読もうが、感じようが、とやかく言うつもりもありません。
    対局の情報もネット上には沢山存在します。
    この記事も数多の情報の1つに過ぎません。
    そこから取捨選択するわけですから、この場合、グリセリンフリー称賛派であるなら、捨てればいいだけです。この記事はグリセリンフリーに対する情報に対して懐疑的な人のために書いたものです。
    ご理解いただければ何よりです。

  • #23

    ののた (月曜日, 22 6月 2015 05:56)

    私は手にヒビができた時にグリセリンを購入し、直接手に塗っていて、塗りすぎた時に薄く顔に伸ばして塗ってしまったのですが、使い心地が良かった為、それから洗顔後に毎日グリセリンを直接薄く伸ばして使ってしまっていました。ふと、直接塗ってはいけないとは注意書きにないけど、いいのかな?と気になり調べたところ、直接肌に塗ると乾燥を招くと知りました。でもグリセリンを使い始めてから前よりも乾燥しなくなり、調子も良いと思っていたのですが、やはり直接肌に塗るのは止めた方がいいのでしょうか?

  • #24

    森崎 (月曜日, 22 6月 2015 12:24)

    コメントありがとうございます。
    グリセリンで乾燥するのは極端な使い方をした場合です。
    おそらく、洗顔後の顔に水分が多い状態に薄く塗ることで、
    丁度良い量になっているのだと思います。
    個人的にはあまりオススメはできませんが、調子が良いのでしたら、
    特に止める理由もないです。

  • #25

    むう (水曜日, 24 6月 2015 06:57)

    リソウという会社のリペアジェルを数年使っていましたが、「水を1滴も使っていません」ってのがうりで肌にのせた時に暖かく感じる時があるのですが、メーカーは成分が肌に浸透しているしるしです。と回答していて鵜呑みにしていましたが、少し調べてみたら主成分のグリセリンの反応?と・・・・・
    潤いは感じていたので使用していましたが肌にイイどころか かなり胡散臭いですよね?

  • #26

    森崎 (水曜日, 24 6月 2015 08:31)

    コメントありがとうございます。
    温かくなるのはグリセリンの効果だと思います。
    ただ、リソウさん自体は真面目に商品開発されている会社であると認識しています。
    胡散臭い会社ではないと個人的には考えています。
    グリセリンの是非が分かれるように、この商品の是非も個々人で変わってくると思います。
    むう様は実際に商品を使い続けていたわけで、効果があったか、コスパは適正か、
    他社商品と比較してどうか、判断することができると思います。
    どのような判断をされるかは分かりかねますが、きっとむう様にとって、それは最良の答えだと
    私は思います。

  • #27

    ゆうゆ (火曜日, 18 8月 2015 09:19)

    大変 為になる記事をありがとうございます(^人^)

    フルーツ由来のグリセリンでローズマリーなどのハーブエキスを抽出したものを 原液のままで1㎎ほど試飲して 頭が痛くなったのですが 原液で経口摂取した場合 血圧の急激な変化などを誘発する可能性はあるのでしょうか?

  • #28

    ゆうゆ (火曜日, 18 8月 2015 09:20)

    大変 為になる記事をありがとうございます(^人^)

    フルーツ由来のグリセリンでローズマリーなどのハーブエキスを抽出したものを 原液のままで1㎎ほど試飲して 頭が痛くなったのですが 原液で経口摂取した場合 血圧の急激な変化などを誘発する可能性はあるのでしょうか?

  • #29

    森崎 (火曜日, 18 8月 2015 10:23)

    コメントありがとうございます。
    グリセリンの毒性は大体20mg/kg、低く見積もっても7mg/kgなので、
    1mgくらいで変化があるとは思えません。
    聞きかじりで申し訳ないのですが、ローズマリーは高血圧の人には禁忌であった
    と思いますので、その影響ではないかと。

  • #30

    りなっく (土曜日, 19 12月 2015 13:30)

    初めまして!
    肌荒れニキビ、異常な角質や角栓に悩み何もスキンケアできなかったら石鹸洗顔も合わないのですが、シャワーだけの湯洗顔と朝のぬるま水洗顔でだいぶ落ち着きました。
    私のおばあちゃんや母も洗顔(フォーム)した後何も塗らなくて美肌、おまけにシミやシワがなく、入院した父や叔父も石鹸で洗わなくお湯洗いや拭う程度でビックリするくらい美肌になったのですが(食べるものは元々野菜好きで入院中もお弁当を作ってもってったりしてました)
    色々まわり見ていても肌には何もしてない無頓着な方ほど(ズボラ?)美肌なので、スキンケアはしなくて大丈夫なんでしょうか。
    グリセリンくらいは塗るべきか悩んでいます。

  • #31

    森崎 (月曜日, 21 12月 2015 09:52)

    コメントありがとうございます。
    結論をいえば、グリセリンだけ使うというのであれば、つけるべきではないです。
    どのような目的でグリセリンに至ったかは分かりかねますが、
    おそらくその目的はグリセリンではかないません。

    りなっく様の家系は何もしなくてもキレイというのであれば、
    なぜりなっく様だけ、そのような肌なのか、その原因を追究したほうがよいかと思われます。その結果として、スキンケアしないほうがキレイになると判断されたのかもしれませんが。
    なにもしなければ、ご家族や周りの方々のようになれるかもしれませんし、ならないかもしれませんが、グリセリンで悩む必要はないです。

  • #32

    (月曜日, 28 3月 2016 18:13)

    はじめまして。
    コメントの回答に
    「他人に自分の意見を押し付けるのは、人としてみっともないと考えています」
    とありますが、企業のマーケティング云々の前に本当に正しいことを追求して最善の策を質問者に伝えようとは思わないのですか?

  • #33

    森崎 (月曜日, 28 3月 2016 22:27)

    んー、それ書いたときとの時間差があり過ぎてどういうつもりで書いたかはよくわからんですが、
    オレはそう思うけど、それが絶対正しいなんていうつもりはないから、判断は個々でやってくれって
    ことだと思います。私個人的にはそういうことはしたくないってだけで、別にあなたが自分の意見を
    他人に押し付けても恥じることはないです。好きにすればいいと思います。
    そのあとに続く質問については、文脈がつながっていないので何を言っているのかよくわからんです。どうして正しいことを追及して最善の回答をしようとしてないって思ったんですか?
    抽象的な話ではなく、具体的にどこがどうしてそう思ったのかってを教えていただければ幸いです。

  • #34

    (火曜日, 29 3月 2016 22:18)

    回答ありがとうございます。
    ご自分の意見が絶対正しいという確信がなければ質問する方に明確な回答ができないのでは?と思ったのでm(_ _)m。
    しかし私も初めてコメントしたのに言い過ぎました。すみませんでした。
    お願いがあるのですが、いま化粧品の原料について調べているのですが、よろしければ分かる範囲で答えていただくことはできないでしょうか? 答えていただければ大変助かりますm(_ _)m

  • #35

    59さん (木曜日, 12 5月 2016 06:29)

    子供の頃、映画でニトログリセリンを積んだトラックを狙う悪者、ダイナマイトで人質を取る悪者,小さいころからグリセリンと聞くと怖い、悪い、を連想してしまう、失礼しましたグリセリン殿、私の無知を許してください。

  • #36

    みー (日曜日, 13 11月 2016 11:43)

    超自然水についてどう思いますか?

  • #37

    森崎 (月曜日, 14 11月 2016 08:59)

    コメントありがとうございます。
    超自然水がどのようなものかわかりかねますので、
    なんともお答えようがありません。
    申し訳ありません。

  • #38

    n (木曜日, 07 9月 2017 06:10)

    この記事は自分の経験上間違っている所が多いい。
    自分は植物性グリセリン99%の電子タバコを3年以上吸い、グリセリンアレルギーになった。
    それからというもの石鹸などの少量のグリセリンでも反応するようになった。使用し続けると顔は腫れあがる。ニキビのようなものができ、血が出るレベル。対応策としては洗い続ける(表面をある程度綺麗にし、水分を与え続ける)。
    顔の菌とは共存することで皮膚が清潔に保たれる。もちろん他にも色々な影響が重なってはいるが主にグリセリンが引き金だ。
    お酒は飲みすぎたせいか、歳のせいもあるかもしれないが、同時期から急に全くあわなくなった。

    記事を書く場合、実験の内容に基づき事実のみ書くべきです。

  • #39

    森崎 (木曜日, 07 9月 2017 07:38)

    あくまで持論を書いているだけです。
    別に学術論文を書いているわけではないのではないですし、
    それに類ずるものでもないです。
    持論を展開できるほどには表現の自由は保証されているはずですが、この国では。

    あなたの経験上ってのはあなたの持論であって、別に科学的でもなんでもないのと同じことです。
    あなたと同じように不摂生をすれば、全ての人がグリセリンアレルギーになるわけではないです。
    極々一部であり、グリセリン以前に気をつけるべきことはたくさんあります。

    グリセリンアレルギーの人は確かに存在します。
    だからグリセリンは悪いものだ、危険なものだと、あなたのように主張する輩がいるわけで、
    それに対する反論を書いた記事です。
    グリセリンに対してアレルギーがある人は避ける必要がありますが、
    そうでない人は心配する必要はないという事がいいたいだけです。
    そばアレルギーの人にとってはそばは命に関わるくらいの毒になります。
    それを理由にアレルギーでもないのに、そばを避けるってのはおかしな話であり、
    グリセリンも同じだといいたいわけです。

  • #40

    かもねぎ (水曜日, 13 9月 2017 01:35)

    純度の高い低いは無視するとして、石油系と椰子の実由来のグリセリンは成分は全く同じなのでしょうか。
    性能・役割は同じだけれども、成分を見ると実はちょっと違う、ということはなし?
    例えば化学肥料と有機肥料を比べてみると、化学肥料の方には塩分が含まれていて
    使い続けると土が硬くなります(有機肥料にもデメリットはありますが、塩分はないですね)。
    化学肥料も有機肥料も肥料には違いないんですけどね。
    それから椰子の実由来の純度の低さで肌に影響が出る可能性はありますか。
    使ってみて影響が出るほどの純度の低さというのも考えにくい話ではあるんですが。
    椰子の実由来の不純物って何ですかね?

    世の中にはグリセリンフリーなどという奇っ怪な商品があるんですね。
    パラベンフリーみたいなのもよく見かけますが、食品にも使われる程度には安全性が確保された添加物なんだから
    良く分からない保存料を使ったり、開封後の劣化スピードが早くなるくらいならちゃんと入れといてよ…とか思ってました。
    ノンシリコンシャンプーなんかがいい例ですけど、代替としてお粗末な成分添加した商品とかありますもんね。
    ポリマーを排除してポリマー以下の添加物を入れるなんて嫌がらせですよ。
    ころころ成分を変えられる方が困るんですよね、今までは問題なく使えてたのに…ってことがあるから。

  • #41

    森崎 (水曜日, 13 9月 2017 15:20)

    合成も植物由来もグリセリンの構造は同じです。
    成分をみるとちょっと違う?というニュアンスがよくわかりませんが、
    グリセリンはグリセリンかと。
    グリセリンについては、植物由来だからどうこうって話は聞きませんが、
    植物由来のスクワラン、BGはダメって人はいるみたいです。
    また、同処方でも植物由来と合成では出来や安定性に差がでるそうで、
    植物由来は扱いが難しいとか。
    グリセリンはどっちでも変わらないそうですが。
    不純物が何かについてはわかりません。

  • #42

    かもねぎ (水曜日, 13 9月 2017 21:36)

    回答有り難うございます。
    植物由来のスクワラン、BGは人によっては影響があるんですね、勉強になります。

  • #43

    くまりん (木曜日, 30 11月 2017 23:52)

    ためになる情報ありがとうございます
    私はグリセリンが合わない一人なので
    (ニキビは出来ませんがこもったように肌が赤くなる)
    グリセリンフリーの化粧水なんかは、おぉー!すごいって
    逆に思いますね(^^;)化粧品業界は必ず保湿にグリセリン入れるので・・・
    (最もポピュラーな保湿剤ですから第一選択なのでしょう)
    ネットでいろんな口コミみてたらグリセリンあわないって
    人も結構いて、本当人それぞれだなぁと。
    安価だし、保湿力あるし合うんなら嬉しいですが・・・

  • #44

    くぅ (土曜日, 31 3月 2018 18:51)

    私の化粧水にもグリセリン入ってますが。

    グリセリンでアクネ菌が増えるという調査があるみたいですよ。

    http://www.saticine-md.co.jp/exam/trustee_service/release/20090519.html

  • #45

    森崎 (日曜日, 01 4月 2018 17:14)

    ご報告ありがとうございます。
    この実験は、アクネ菌単体で見た時の話になります。
    特定の菌を増やす物質、もしくは抑制する物質を探すとき、
    シャーレで単体では顕著に結果がでるものも、土で試すと
    全く効果がないってことはよくあります。
    (一応、植物病学の研究室に属していましたので・・・)
    菌同士が互いに拮抗しあっているので、常在菌全体で試験した場合は
    異なる結果になると思います。
    逆に、アクネ菌が多い肌環境にある人は、この試験結果のように
    なる可能性は高いです。

  • #46

    グリセリンフリー被害者 (金曜日, 23 11月 2018 21:01)

    いつも中身の濃いありがたい記事に助けられています。グリセリンフリーが良いとかグリセリンフリーじゃないとニキビができるとかブログで拡散されている方がいて、、よくよく読んで見たらグリセリンフリーの化粧品を勧めていまして。毎回ブログに登場して勧めてました。ステマ。。やられたって感じでした。グリセリンについてここ見なかったら騙され続けていたかも。グリセリンフリー使うと乾いて乾いて。乾くのは浸透しているからどんどん化粧水を使いましょう!要するにたくさん使えなんですよね。たくさん消費してまたすぐ買えなんでしょうね。化粧品業界怖いです。

  • #47

    なお (木曜日, 24 1月 2019)

    私はを使うとできものができます。グリセリンをしばらく使わないと無くなるので、グリセリンしか考えられません。グリセリンと水だけの化粧水でなります。最近まさかと思いやめてみたら治り、また始めたらできました。わたしには合わないようです。

  • #48

    タカハシ (木曜日, 02 5月 2019 22:22)

    知人の研究者が「どんなに体にいいとされているものでも、必ず致死量がある」と言っていました。私もそう思います。水だって飲みすぎれば死ぬんです。体内にあるものだからって、それを体外から人工的に大量に投与すれば、安全なものではなくなるのは自明です。原液は注意が必要等という書き方で、具体的な数字も示さず「安全は証明されてる」だなんて、ずいぶん無責任な記事ですね。

  • #49

    森崎 (金曜日, 03 5月 2019 00:18)

    塗布の話なんですが。経口投与の話されましても。経口投与の話に見えたのなら申し訳ないです。

  • #50

    工藤京子 (木曜日, 09 5月 2019 08:37)

    わたは83歳高齢ですが化粧はしませんが朝洗顔した後グリセリンを付けています。後は何もしません。
    感想をお願いします。

  • #51

    森崎 (金曜日, 10 5月 2019 06:40)

    感想は特に何もありません。

  • #52

    小太郎 (火曜日, 21 5月 2019 05:44)

    アトピーや極度の乾燥肌などで長年悩み、男性ながら色々なスキンケア化粧品を試し、結局最後にたどり着いたのが、自作のグリセリン水でした。もう15年余り使っていますが、セラミド、エラスチン、ヒアルロン酸などをはじめとした高級原液無添加化粧品よりも良い状態になり、今や昔は血だらけの肌であったと言っても信じてもらえない程です。
    今回ここにたどり着いたのは、「そもそも何の為に殆どの化粧品にグリセリンが使われているか」を調べようとしてなんですが、これはやはり保湿のためでしょうか?

    このサイトのお陰で、原液が良くないこと(職場など(グリセリン水を常温携帯でカビるので)一時的にやっていました)。グリセリン水にしたら「 かなり」早めに使い切るべきだと知り為になりました。

    以前は無知ゆえ、携帯用の小型アトマイザーに入れてカバンにも携帯していましたが、カビが発生しやめました。しかし現在も冷蔵庫に入れておけば何ヶ月もカビが発生したことはなく、良いと思っていました。

    現在も稀に発疹が出ることがありますが、それは、風呂上がりにたっぷりとグリセリン水を塗布し、さらにワセリンを塗布し(就寝時のみ)喉を守る為にマスクをして寝ると、ずっとマスクで抑えられた皮膚の部分に出ることがありますが、それ以外は実に快調です。

  • #53

    森崎 (火曜日, 21 5月 2019 15:25)

    グリセリンを配合する目的は保湿と角質層の柔軟化のためです。
    安価で持続性の高い保湿効果と、浸透性を上げてくれるわけです。
    まあ、正直なところは、常習化しているので注文がなければ、
    とりあえず入れておくって感じにはなっていると思います。

  • #54

    小太郎 (水曜日, 22 5月 2019 05:56)

    おはようございます。お忙しい中に早速のご連絡をいただき、ありがとうございます。

  • #55

    まさた (火曜日, 11 6月 2019 18:11)

    グリセリンの濃度が高いと肌が乾燥するというのは理解できます。
    では、ボトルに詰められた状態ではグリセリンの濃度は低いが、肌に塗れば時間の経過とともに水分が蒸発し濃度が高くなるように考えるのは愚かでしょうか。

  • #56

    森崎 (金曜日, 14 6月 2019 10:54)

    肌に浸透しますので、そのようなことはないです。
    一切浸透しない状態であれば、そうなるかもしれません。

  • #57

    坂本 (金曜日, 20 12月 2019 11:24)

    肌に浸透するのですか?
    面白いですね。

  • #58

    ななし (木曜日, 22 7月 2021 13:21)

    グリセリンが合わないという人がいれば、常在菌を皆殺しにして、無菌状態で生活しないといけなくなりますね。
    この解釈も中々面白いですね笑
    私からすればこの記事も中々の情報操作かと。