とあるシャンプーにボタニカルセラミド配合!! みたいなことが書いてあったのですよ。 結論から言えば、植物セラミドのことだったわけですが。 ユズセラミドとモモセラミド、パインセラミドを配合しているのだとか。 ボタニカル(botanical)は英語で「植物由来の」ってな意味なので、 正しい使い方ではあるのかな。 天然セラミドとかいうよりは全然よいよな。
埼玉大学 大学院理工学研究科 分子生物学PG戦略研究センター・グリーンバイオサイエンス研究領域 准教授 石川 寿樹氏によって、植物から簡単にヒト型セラミドを抽出する技術が 確立されたってな話がありまして。 植物を用いてスキンケアに有用なヒト型遊離セラミドを量産する技術
4. 表皮におけるセラミドとバリア形成 北海道大学のHPからの情報になります。 過去に何回か取り上げていますが、復習の意味を込めて。
化粧水にセラミドはほとんど配合できないってのは だいぶ浸透してきたのですが、ジェルも同じだからね? 赤いやつがあるせいで、ジェルにセラミドを配合できると 思ってしまう人もいるのかね・・・ 赤い化粧品の代名詞ともいえる、あのジェルはおそらくですが ヒト型セラミド(NP、AP)が0.06%配合されています。...
ユズセラミドは一丸ファルコスの原料になります。 製品名はユズセラミドB、表示名称は水、BG、ユズ果実エキス 部外品の表示はユズセラミドになります。 情報源はどこなのか、その真偽も確かではありませんが、 ユズセラミドはヒトのセラミドに最も近いセラミドであると。 植物セラミドの中ではってことなのかな?...
HMPAはポリフェノール共通代謝物のことで、 これを規格している唯一の原料が丸善製薬から販売されている アクティボディRBとなります。 こちらの原料はナチュセラ万で使用しており、 大変好評で、弊社のサプリで現在一番売れています。 とても良い原料ですし、数値で結果がでてくるので もっと売れてもいい原料なのになー...
ネイチャーズウェイは、淡路島のイチジク果実エキスが皮膚バリアに最も重要な脂質である、 アシルセラミドの生産に関わる遺伝子の発現を高めることを発見しました。 アシルセラミドとは超長鎖脂肪酸をもつセラミドで、セラミドEOP、EOSなどが 該当します。旧表記ではセラミド1とか。 イチジクって大量の水分を貯蓄することで実を大きくするそうで、...
株式会社コーセーは、肌バリアの機能低下が、細胞間脂質の主要構成成分のひとつである セラミドが形態変化した「悪玉セラミド」によって生じることを発見したとの発表をしました。 細胞間脂質から遊離脂肪酸が減少すると、 セラミドの分子形態が変化し悪玉セラミドとなるんだそうな。 その結果、ラメラ層に隙間ができて、バリア性や保水性が損なわれると。...
香ばしい記事だなーと思ってみてたら、 またお前か・・・ 某化粧品の開発者で、昔からセラミド下げをしている人なんですが、 「セラミド化粧品よりウチの化粧品のほうが凄い」っていいたいのに 相対的に自分とこの製品も下げてるってのにいつ気づくのだろう・・・ セラミド凄い、でもそのセラミドよりもウチの化粧品はさらに凄いって...
結合型セラミドは細胞間脂質と角質細胞を繋ぐ、 バリア機能、保水性にとってとても重要なセラミドになります。 とても重要なセラミドにもかかわらず、直接的に補えないため、 結合型セラミドを増やす成分の発見が急務だったわけです。 大塚製薬はいち早く結合型セラミドに着目し、研究の結果、 結合型セラミドを増やす成分を6種類も発見しました。