ビタミンD生成に必要な波長のUVBだけ通す日焼け止め

それって・・・意味なくない?

人がビタミンDを体内で合成するには紫外線に当たる必要があります。

だから、必要な波長の紫外線だけは通すっていっている日焼け止めがあるんです。

SPF50+、PA++++もあるのに、必要な紫外線だけ通すってね。

 

ビタミンDの合成を促す紫外線の波長は280〜320nmと言われます。

UVBの波長は280~320nmなので、丸被りなわけです。

これを丸々通すとなると、普通にサンバーンが起こるし、シミの原因となります。

そうならないためのなわけで・・・

 

もちろん、丸々通しているわけではないです。

でなきゃSPF50+って数値はでてきませんので。

SPFはざっくりUVBをどのくらい防げるの目安ですからね。

 

この製品はUVBの透過率か13.8%とのこと。

他社製品が1%以下なので、10倍以上UVBを透過しているそうな。

紫外線吸収剤の絶妙な組み合わせで、吸収しにくい部分を敢えて作っているのだと思われます。

 

これって、良いことなのかね??

 

一般的な日焼け止めの1/10の効果しかないってことでもあるんですよね。

ビタミンDを作るのに必要な紫外線を通すって一見良さげなこといってますけど、

UVBを透過させているだけなんですよ。

1/10くらいの弱い紫外線だからよいだろうってことだと思うんですが、

ビタミンDを作る作用も1/10になるのでは・・・

 

正直、意味ないのでは?と思ってしまいます。

 

夏の東京で30分直射日光を浴びた場合、肌の露出度が10%の状態で約700~800IUの

ビタミンDが体内で生成されます。

1日あたりの推奨量は340〜800 IUになります。

 

冬では紫外線量が少なくなるので、もっと浴びる必要があります。

つまり、この日焼け止めを使った場合、UVBが1/10くらいとなるので、

10倍日に当たる必要があることになります。

 

300分浴びればよい?

いやいや、それって直射日光を30分浴びたのと同義になるわけで。

ダメージないわけないじゃん。

 

ビタミンDってのは色んな所に関与しており、代表的なのは骨を作るのに必要とされます。

免疫を高めたり、粘膜を強化したり、精神に影響を与えたり、美容にも良いとされます。

ビタミンDの不足はもちろん良いことではありません。

 

だからといって、紫外線を浴びるリスクを冒してまで自力で作る必要はないのです。

食べて摂取すればよいわけで。

 

日本の食事摂取基準では、18歳以上の男女に対して1日のビタミンD摂取目安量を

8.5μg(約340IU)と設定しています。

魚やキノコ類を意識してとれば、不足するってことはまずないです。

なんならマルチビタミンのサプリを取ればこの量はだいたい入っています。

 

そもそも、冬は紫外線量が少ない、露出量が減るわけですし、

雨だって降るわけで、日光にそこまで依存しているわけではないです。

 

それでも不安であれば、手のひらを日光に当てるだけで十分、

ビタミンD合成をしてくれます。

UVBはガラスを透過できませんので、屋外でやらないといけないですけど。

 

 

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