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沖縄シークワサーセラミド

果実由来の天然ヒト型セラミド

セラミドの話題が続いていますが、天然ヒト型セラミドを作っている

ジェヌインから新たな天然ヒト型セラミドの販売が始まったそうな。

シークワーサー由来の天然ヒト型セラミドとのこと。

 

ちょっと前に沖縄に研究所を作ってたから、そこの成果ってことなんかな?

 

元となる技術はゆずキノコ由来天然ヒト型セラミドで、

天然のグルコシルセラミドをキノコの酵素で分解して遊離セラミドにするというもの。

先だってゆずで原料化していますが、オーダーしてくれればなんでもできますって

のがウリとなっています。

 

破棄するゆずの搾りかすをしめじなどのキノコと混ぜ合わせると

キノコの自己消化に合わせて糖セラミドが遊離セラミド、つまりヒト型セラミドに

変化し、それを利用するというもの。

 

ゆずをシークワーサーに変えてもちゃんとヒト型セラミドができたってのが

成果としているのだと思われます。理論上は可能ってのと実績があるのとでは雲泥の差ですから。

 

沖縄ブランド、果実由来の天然ヒト型セラミドってことで大きな差別化ができる

と考えているようですが・・・

そのようなニーズがあるのかは正直、懐疑的ではあります。

 

醤油粕から取っている天然ヒト型セラミドはいわゆる合成のヒト型セラミドと

比べて5~10倍の価格になります。

このキノコの自己消化を利用した物は、工程が増えている分、

確実にコストが上がります。

 

果実由来の天然ヒト型セラミドを使いたい。

でも、従来の天然ヒト型セラミドと比べて価格が下がるならまだしも

上がるわけです。

そこまでして使うとこあるかな?と個人的には思ってしまいます。

ないとは言わないですけど、稀ではないかなー

 

現状、この技術を使った天然ヒト型セラミドを配合した商品は見たことがありません。

まあ、従来の天然ヒト型セラミドが市場に浸透するまで10年以上かかっていますので、

これからなのかもしれませんが。

 

杜氏がどうこうって話と果実由来ってストーリー的にどっちが強いか?

まあ、言うまでもないかなーとは思うんですけどね。

 

破棄するものを付加価値を与えて有効活用するってニーズはあると思います。

ただ捨てるだけのものが、お金になるのであれば、こんなに良いことはないです。

ただ、価値が高すぎるものに化けるわけで、本当に買い手がつくのか?

ってな話になるわけで。

 

この辺の匙加減ってすんごい難しいとこでして、単価が安すぎても続かないんです。

焼酎や泡盛の粕を粉末化して販売していたところが過去にあったのですが、

2000円/kgという単価でした。

まあ、本来は捨てるものなので、少しでもお金になればって感じだったんでしょう。

やっても利益にならないってのはモチベーションが上がらないってのは

しかたがないことです。

 

だからといって、これが何百万とかになっちゃうと、おいそれと手がでない。

普通にエキスにしたほうが、たぶん売りやすい。

シークワーサーエキス自体も美容成分として使えますし、

実際に原料は既に存在しています。

主に美白効果があるといわれています。

もちろん、搾りかすを利用したアップサイクルな原料です。

 

付加価値として発酵させるってだけでも十分魅力的だと思うんですよ。

天然ヒト型セラミドにこだわり過ぎる必要はないような。

 

 

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