セラミド関連の原料紹介
単体では尺が余り過ぎるし、ちょっと弱いので複数まとめてご紹介。
コメセラミド水
オカヤスの原料になります。
コメヌカスフィンゴ糖脂質を1%含んだ水溶液になります。
本来、水にほとんど溶けないセラミドを、独自技術により水に溶かした水溶液製剤で、
皮膚中のセラミド産生増加作用が飛躍的に向上するとのこと。
セラミドは水に溶けませんが、グルコシルセラミドは水に溶けます。
ただ、なぜか分かりませんがセラミド産生を促進する効果があります。
そもそも、高純度のコメヌカスフィンゴ糖脂質を用意するのが難しいんですが、
これを1%溶かし込んでいるそうな。
本来、コメヌカスフィンゴ糖脂質にはセラミド産生を促す効果はありません。
実際に他の形状でコメヌカスフィンゴ糖脂質を添加しても、そのような効果は
確認されません。
しかしながら、あら不思議。
コメセラミド水はセラミド3、セラミド5、セラミド6について、
有意に産生が増加していました。
表示名称は不明。
入手経路も不明。
興味はあるけどね。
発酵セラミド水
坂本バイオの原料となります。
表示名称はガラクトミセス/(セラミドNG/コメヌカ)発酵液、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン
水の代替品として使用するものになります。
セラミドNGとコメヌカを酵母で発酵させたものになります。
セラミドを表示の最初に持ってくるという目的のための原料になります。
まあ、だからといって、セラミドがメッチャ入っている!すげー、とはならんと思うけどね。
セラミド原液90%使用!とかはいけるか?
セラミドNGを発酵とのことですが、セラミドを分解できる菌は限られており、
酵母はセラミダーゼをもっていません。
つまり、発酵の影響を一切受けません。
最終的にろ過していると思いますが、その際に不溶性のセラミドは取り除かれます。
まあ、この原料にはセラミドは含まれていないでしょう。
普通の水よりは何かしら溶解しているので保湿効果はあります。
しかしながら、セラミドを表示の最初にもってきたいって思わない限り
使われることはないでしょうね。
この原料、最低ロットが100kgなんよなー
2リットルのペットボトル50本分ですね。
基本、大手向けの原料で中小零細は相手にする気はないって感じかな。
まあ、大手が小賢しいことするかって話ではありますが。
米もろみ粕エキス
ファーメンステーションの原料になるのかな?
表示名称は(アスペルギルス/サッカロミセス)/コメ発酵エキス液
有機米を麹と酵母で発酵させたものになります。
セラミドが含まれているとのことですが、規格化はしていません。
16種類のアミノ酸が含まれているとのことで、保湿効果があります。
某大手で採用されたとかなんとか。
