図の保存用
セラミドは脂肪酸とスフィンゴミエリンで構成されています。
脂肪酸は
非水酸化脂肪酸(N)
α-水酸化脂肪酸(A)
β-水酸化脂肪酸(B)
ω-水酸化脂肪酸(O)
エステル化ω-水酸化脂肪酸(EO)
タンパク質結合脂肪酸(PB-)
P-O型とP-EO型の2種類存在しています。
スフィンゴミエリンは
ジヒドロスフィンゴシン(DS)
スフィンゴシン(S)
フィトスフィンゴシン(P)
水酸化スフィンゴシン(H)
4,14-スフィンガジ(SD)
割合としては、セラミドNPが一番多く存在しており、次点でセラミドNHが多い。
セラミドNG=セラミドNDSで、割合は9.8%
セラミドAPは5.5%
β-水酸化脂肪酸のセラミドはヒトでは存在していないです。
たしかネズミの皮膚で見つかったんだったけ?
アシルセラミドは9.3%でセラミドEOSが多くを占めます。
セラミドEOSは化粧品の表示名称はセラミドEOPとなっています。
ですので、化粧品のセラミド1は一番多く必要なアシルセラミドを
補えているので理に適っているといえます。
タンパク質結合セラミドは結合型セラミドのことで、角質細胞と細胞間脂質を
しっかり固定する、バリア機能の要となるものです。
結合型セラミドはほとんどがセラミドEOS由来となるので、
セラミドEOSが重要なセラミドであることが伺えます。
アシル化の工程。
ELOVLは1~7まで存在しており、厳密には下図になります。
多くの工程を経る必要があり、その都度酵素が必要となってきます。
ω-水酸化脂肪酸(O)を持つセラミドはアシルセラミドの前駆体になります。
補うならセラミドOSが望ましいかな。まあ、セラミドEOSを補えれば
それに越したことはない。
アシルセラミドから結合型セラミドになるまでの工程。
まだ完全には解明されておらず、とくにP-O型の結合型セラミドになる工程は
仮説の域をでません。
大塚製薬の結合型セラミドを増やす成分としてヘパリン類似物質と5種類の
植物エキスを見出したわけですが、その際に調べた酵素がALOX12BとSDR9C7で
あったわけです。
セラミド合成を促進するには、関連酵素を活性化するくらいしかすることないです。
ヘパリン類似物質やドクダミエキスなどは、調べられていないですが、
これら関連酵素を網羅して増やすのではないかと思われます。
アシル化を促すELOVL4の産生増加が確認されているので、可能性は高いと考えています。
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