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エクオールを作れる人、作れない人の差って?

2人に1人はエクオールを作れないと言われていますが

エクオールとは大豆に含まれるイソフラボンの1種であるダイゼインを

腸内細菌によって代謝されてできる物質で、高い女性ホルモン様作用があります。

イソフラボンを摂取することで得られる恩恵を最大限にするためには、

エクオールを作ることが重要となってきます。

 

しかしながら、日本人の50%はエクオールを作れないと言われています。

まあ、すべての日本人を調べたわけではなくて、ある程度のサンプルから

統計的に導き出した答えではあるんですけどね。

 

エクオールを作れる人と作れない人、何が違うのかって話ですが、

腸内環境が違うといわれています。

エクオールを作る腸内細菌がいるか否かって話であると。

 

じゃあ、エクオールを作れない人は一生作れないのか?

答えは「そうではない」

 

オリザ油化から販売されている桜の花びら由来の乳酸菌、さくら乳酸菌を

摂取し続けた結果、もともとエクオールを作れなかった人でも3ヶ月後には

皆エクオールを作れるようになったとのデータがでています。

 

誰でも腸内環境を整えればエクオールを作れる菌叢になるというわけ。

 

逆説的に、エクオールを作れない人は腸内環境が悪いとも言えます。

エクオールを作れない人が50%いるってのが意味しているのは、

日本人の半分は腸内環境がよろしくないと言えるのではないかと。

 

もっといえば、エクオールを腸内環境の良し悪しを測るマーカーとして使えるのでは?

とも思うわけであります。

 

我々は腸内細菌から多くの物を得ています。

1つはビタミン類。

ビタミンB群(B1, B2, B6, B12, 葉酸, パントテン酸, ナイアシン, ビオチン)やビタミンKは

腸内細菌によって賄われています。

ですので、基本的にこれらは欠乏症は起こらないとされています。

 

神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミンを生成しており、

セロトニンに関しては90%が腸内細菌によって作られています。

腸は第二の脳と呼ばれており、やる気などの気分も腸内細菌の影響を受けている

といわれます。

 

そして、酵素。

体内酵素は5000種類あるといわれていますが、そのうちの2000種類くらいは

腸内細菌が作っていると言われています。

ヒトの消化酵素では分解できないものは、だいたい腸内細菌によって分解されます。

エクオールもその一環でできているといえます。

 

エクオールが作れない・・・

じゃあ、エクオールを取ればよいじゃないって話ではなくて、

エクオールが作れないなら、ほかの有用な成分も作れてない

可能性を考慮すべきです。

 

イソフラボンを始め、多くの植物由来の有用成分は配糖体となっています。

ヒトはこの糖を外す酵素をもっていないので、腸内細菌によってアグリコン体に

変化させ、吸収しています。

エクオールが作れない人は、これらのポリフェノール類を消化吸収できていない

可能性が高いです。

 

セロトニンやドーパミンなども作れていない、作れていても足りない可能性が高いです。

ビタミン類も同様です。

 

つまり、エクオールが作れる腸内環境に変化したってことは、

イソフラボンを摂取することで得られる恩恵だけには留まらないちゅうわけ。

 

さくら乳酸菌が多機能なのはそのためだと推測されます。

 

 

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