ルイボス抽出物
某アイケアサプリのプレミアムなやつが新発売されたのですが、
それに配合されているのがエリオジクチオール-6-C-グルコシドって成分。
聞いたことない成分だったので、調べてみました。
エリオジクチオール-6-C-グルコシド(以下E6CG)は植物に含まれるフラボノイドの一種。
カラダの潤いに関わるムスカリンM3受容体を活性化することが知られています。
ムスカリン受容体は、神経伝達物質アセチルコリンが結合する受容体。
アセチルコリンの受け皿ってわけですね。
副交感神経のスイッチを入れるもので、M1~M5の5種類存在します。
つまり、E6CGはアセチルコリン様作用があり、M3に特異的に結合するというわけ。
化学的には似ても似つかないんですけども、結合部分が共通してんのかな?
ムスカリンM3受容体は、主に平滑筋の収縮(消化管、膀胱など)、
唾液腺などの外分泌腺からの分泌促進、血管内皮からの血管拡張物質(NO)産生に
関与します。
簡単にいえば、尿便の排泄を促す、唾液、胃酸等の消化液の分泌促進、
血管の拡張による血圧の低下をさせるということです。
腺という部分からの分泌を促すので、涙腺、唾液腺、汗腺からの分泌が促され、
目、口、肌のうるおいを保つことに繋がるということのようです。
エビデンスとしては、E6CG 0.21mg/日摂取を2週間続けた結果、
唾液量、涙液量、角質水分量が有意に増加したとなっています。
ドライアイ対策としては非常に有用なのかもしれません。
E6CGをメインにしてのサプリはちょこちょこあります。
ドライアイ対策として特化したものがね。
それを加えることで、ドライアイにも対応しているとしたのは初めてかな。
まあ、価格が倍以上になってるけども・・・
こちらの原料は丸善製薬のピュア・ルイボスエキスという原料。
デキストリンでスプレードライしたものになります。
表示名称はルイボス抽出物(ルイボスエキス、デキストリン)
E6CG 含量 0.24~0.32%で規格されています。
摂取量が0.21mg/日で設定されているので、原料の推奨配合量は100mg/日となります。
そりゃ、粒もデカくなるし、価格も上がるわな。
特許で押さえられているので、E6CGを謳って機能性表示食品にするには
この原料を使うしかありません。
おそらくですが、ルイボスエキスには多かれ少なかれE6CGが含まれていると
思われます。
よく使っていたグリーンルイボスエキス(タマ生化学)は非常に高い
便秘改善効果があったんですが、これもE6CGの効果だったのだと思います。
丸善製薬にもルイボスエキスの原料があり、こちらはE6CGを規格していませんが、
おそらくは含まれているでしょう。
【関連記事】
