ジンゲロール32%以上
GREENTECH社の原料になります。
ショウガをオイルで抽出したものになります。
表示名称はショウガ根エキス、トリヘプタノイン
ジンゲロール 32%以上(6-ジンゲロール: >20% 8-ジンゲロール: >4% 10-ジンゲロール: >4%)
を規格しています。
ジンゲロールといえば、ショウガの有効成分の1つで、体温を上げる効果があります。
加熱することでショウガオールになります。
ぶっちゃけ、スンゴイ刺激性があり、目に入ると死ぬほど痛いです。
このジンゲロールに美白効果があるとのことで、
意外なことに美白原料なんですよ、このILUMYSは。
ILUMYSは、加齢によるシミの根本原因に対し、2つの方向からアプローチします。
老化タンパクであるリポフスチンの蓄積は肌のくすみの原因となります。
肌が黄ばんできます。
ジンゲロールにこのリポフスチンを減少させる効果があります。
もう1つはメ、ラニン生成の調節異常を正す効果。
過剰にメラニンが作られるのを防ぐことで、シミの予防効果があります。
メラニン抑制効果としては、抗酸化作用による活性酸素の除去、
それに伴う炎症因子の抑制し、メラニンの生成を抑えます。
抗酸化作用はわかるんですが、抗炎症作用はちょっと意外かな。
血行が促進されて、炎症が促されるようなイメージがあったから・・・
IL-8の産生抑制効果は-46.5%なので、半分くらいになったとのこと。
IL-8は白血球遊走因子で、簡単に言えば免疫細胞を集める因子になります。
これは活性酸素が増えると沢山産生されるものなので、
活性酸素が抑えられた結果になります。
炎症を引き金にメラニン産生が促進されるので、炎症が起こらなければ
メラニンは作られません。
リポフスチンの減少効果ですが、ILUMYS0.03%で-26%減少させることが確認されています。
しかしながら、ポジコンのナイアシンアミドは-40%減少しているので・・・
ナイアシンアミドでよくね?と思わなくもない。
というか、ナイアシンアミドに高いくすみ改善効果があるのか。
なんやかんや、万能な成分ですな。
神経系に働きかけて、メラニンを抑制する効果があるとのことですが、
データとしては微妙です。
ヒト試験では色素沈着-181%、色ムラ-142%と優秀。
in vitroよりin vivoのほうが良い結果がでているってのは珍しいかな。
推奨濃度は0.5%
非加熱で配合する必要があります。
ジンゲロールがショウガオールになっちゃいますので。
まあ、高いだろうし、リードタイムも長いので、採用するところは少ないでしょう。
油性原料の美白原料って珍しいから面白いとは思うんですが。
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