ナチュセラミルキーローション
かつてボディ用の乳液、ナチュセラミルキーローションを
販売していた時期がありました。
正直、あんま売れなかったので廃盤になってしまったのですが、
一部で再販を望む声があり、検討しているところです。
当時はナチュセラローションをベースに作っていましたが、
原料を厳選して処方を組み立ててみました。
ブランクリア（乳酸桿菌発酵液（コメヌカ））
菌叢の多様化を促す、非常に稀な発酵液。
個人的におススメの原料なんですが、契約上原料出しできないんよなー
今のところ、ナチュセラ零とナチュセラ恵みに配合しています。
リムベール（フコイダンエキス）
抗炎症作用が高く、被膜作用もあります。
天然ヒト型セラミド
配合濃度は0.01％で調整しています。
原価の兼ね合いでこれが限界。
ボディ用であれば十分な量ではあります。
ペンタデシル
小胞体ストレスを緩和させる効果があるといわれている原料。
おそらく、小胞体ストレスが緩和されるのを実感することはできないと思われます。
一方で、非常に即効性が高い保湿効果があるとのこと。
塗ってすぐにうるおいを感じるという話ですので、こちらは分かりやすいんでないかな。
正直、これを試してみたいがために試作品を作ったといっても
過言ではないです。
フノリエキス
ヘアケア用品にすべて入れているんですが、
スキンケアでもよいデータがあるので使って欲しいといわれていたので
使ってみた。
コラーゲン産生を高めるほか、肌の水分量を劇的に高めてくれます。
刺激緩和作用もあり、その効果はグリチルリチン酸2Kに匹敵するとか。
あとはサクラ花エキス、UNIFINE、酢酸菌発酵物、豆乳発酵液、キュアベリーと
いつもの面々。
油分としては松の実油と米胚芽油を使用しています。
松の実油は抗炎症作用、米胚芽油はオリザノールを高含有しており
抗酸化作用があります。
とりあえず有効成分だけを混ぜましたって感じなので、
実際は増粘剤で粘性がでると思います。
また、乳化をウィルブライトで行っておりますので、
乳化が安定していません。
使用前によく振ってください。
個人的な感想ですが、シャバシャバでちょっと使いにくいかもですが、
保湿性は非常に高いです。
踵に使ったら、目に見えてガサガサがなくなりました。
また、浸透性も高く、スーとなくなるのですが、
しっかり被膜もされる感じがあります。