ナチュセラクリームVer7.2

試作来た

ナチュセラクリームのバージョンアップの試作がきました。

実はこれ、2回目で、初回の試作はちょっと前に届いてました。

 

AGECAPとモスビーン種子エキスを加えるって処方なんですが、

最初はそれに乳酸菌であるEC-12も加える予定でした。

 

ただね・・・

 

滅茶苦茶べたつくんよ。使用感が全然変わってしまってるんです。

ナチュセラライトの改良のときもEC-12を入れようとしたんですが、

その時もべたつき感が増したので、原因はほぼ間違いなくこいつだ、

ってことでこれを外して再試作したのが今回のになります。

 

EC-12って乳酸菌の死菌で、水にも油にも溶けない、

分散するしかないような原料です。

ナノサイズなので、浸透するはずなんですが、

クリームにすると周りを覆う形になって、それが浸透しせずに

肌の上に残るためじゃないかなーと考えています。

零ではそんなことないですからね。

 

なんでこんなものを作ろうと思ったかというと、

レチノール使ってる人がものすごく多いんですよ。

確かに効果はあります。

ただ、A反応がでるわ、そのえう安いものではないです。

レチノールは安定性が非常に悪く、特殊な加工、

特殊な容器が求められます。

 

ぶっちゃけ、技術力不足のところが作ったレチノール商品は、

ほとんどが酸化してしまって、効果が期待できません。

ですので、高額になってしまうのはしょうがないことです。

 

そんな現状を打破したいと思ったわけ。

レチノール様作用の原料を、部外品で使われる量よりも

多くいれれば、それ以上の効果がだせるのではないか?

 

実際、AGECAPはレチノールが3か月で出す結果を1か月で叩き出した

というデータがあります。つまり、3倍効果があるといえます。

 

さらに、レチノールと同様の作用があるとされるモスビーン種子エキスも配合。

作用機序がことなるので、さらなる相乗効果も期待できます。

 

実質、レチノール商品の4倍の効果が期待できるわけで、

4万円相当のものが、ナチュセラクリームに追加されたと

言っても過言ではないものです。

 

それでいて、値段は据え置き。

すごくない?!

 

もちろん、レチノールのような副作用もないですし、

刺激性もないです。

 

もうレチノールを使う必要性はない・・・

といえる日が来るわけですよ。近い将来ね。

 

 

それはさておき、AGECAPは年齢に蓋をするって意味で、

抗酸化作用が永続する、かなり特殊な原料。

 

活性酸素には電子が多いものと少ないものがあって、

多いものからは電子を奪って安定化させ、少ないものには電子を

与えて安定化させるってのを繰り返す酸化還元酵素。

 

同じように半永久的に抗酸化作用を維持する原料で、

フラーレンが有名です。

こちらは電子が多い活性酸素には有効ですが、

電子の少ないものへの効果はないです。

 

また、価格的にも圧倒的に優位ですので、

超おすすめの原料。

 

採用しているところが少ないので、受注生産になってますが、

色んな所が使えばそれも解消されるんで・・・

購入したの、うちで2社目だそうなので、

差別化って意味でも、利用価値は高いですよ?

 

 

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