ウナギセラミドだと!?

ウナギにヒト型セラミドが含まれている

あー、ウナギ食べたい・・・

会社の近くに「ふか川」って超おいしいうなぎ屋さんがあったんですが、

なくなっちゃったんですよねー

この辺ではダントツで旨いものを提供しているお店だったんですけどね・・・

 

さてさて、ウナギセラミドなるものがあるそうな。

正直、どこのブースだったか覚えてないです。

商社だったと思うんですけど、ウナギセラミドしか覚えてないわ。

 

原料を製造しているのは有限会社勝美ってところ。

特許もとっています。

製品名はうなぎコラーゲンセラミドパウダーK1ペプチド。

大学とか行政も関わってる、そっち系の素材です。

食品用もあるみたいです。

(というより、こちらがメインか)

 

すでに商品化している模様です。

 

含まれているセラミドはセラミドNSとセラミドASのようです。

セラミド2と5か。

配合量は1gあたり1.0μgくらい?

0.0001%くらいか。ちょっち少ないかな。

脂肪酸はC16-18がメインで、まあ普通。

脂肪酸に特徴はなく、ちょっと短いくらいですね。

まあ、長いのもあるみたいで、天然由来の特徴である

セラミドの多様性はあるようです。

 

糖セラミドも含まれており、

こちらは0.0005%くらいです。

まあ、有効量を取ろうと思ったら、かなりの量を摂取する必要があるかな。

植物セラミドよりも体内利用率は高いとはいえ、有効量とるのは

難しいかな?

 

まあ、コラーゲンのほうがメインなのかなー

ついでにセラミドとペプチドも取れますよーと。

 

ちなみに、こちらの粉末はウナギの頭から抽出されます。

ウナギって捨てるとこ無いやないですか。

骨まで食べるわけで。

頭の部分もそのまま焼いてしまうケースも多いです。

比較的、捨ててもいい場所ってのが頭ってことで、

そこから抽出します。

 

遠心分離機で水溶性層と脂質層にわけ、

水溶性の部分をスプレードライして粉末化しているので、

脂質層にはもっとたくさんセラミドが含まれている

可能性が高いです。

セラミドは脂質で、水には溶けませんので・・・

 

こっちは調べてないのかな??

まあ、特許の関係で、効率のよい抽出方法ができなかったのかも。

鮭の皮からセラミドを抽出しているものもあるのですが、

たしか特許を取っていたはず。

切れるまでにあと、5、6年はあるので、そのあとであれば、

もう少し効率的に抽出できるようになるかも・・・しれません。

 

 

【関連記事】

ナマココラーゲン、来た~

マリンセラミド

<<<前            次>>>