アクアタイドのここが凄い

アクアタイドのデータ

アクアタイドとはアリスタヘルス&ニュートリションサイエンスの原料で、

表示名称はヘキサカルボキシメチルジペプチド-12になります。

アミノ酸が2つくっついたジペプチドに色々くっついたものです。

16人のボランティアを対象に0.005%のアクアタイドを4週間使ったところ、

高い抗炎症作用が確認されたって話。

サリチル酸0.5%に匹敵するとかなんとか。

対象人数が少なすぎると言われれば、反論しようがないですが、

非常に低濃度であっても高い効果が期待できるってのはわかるんでないかな。

 

 

ちょっとというか、全然、さっぱりわからんデータではありますが、

抗酸化力はビタミンCに匹敵し、効果の持続時間はアクアタイドのほうが

長いって話です。

 

酸化ストレスからの回復をみたものらしいんですが・・・

とにかく、抗酸化の持続力が長いってことです。

 

 

こちらは、抗酸化酵素の発現量を比較したものかな。

多分mRNAの電気泳動の写真だと思います。

Prxってのはペルオキシレドキシン(peroxiredoxin)のことで、

グルタチオン代謝酵素の一種。

アクアタイドによって、抗酸化酵素の発現が促進されたよ~ってデータです。

濃度依存で発現が高まるわけではないみたいっすね。

こちらは自浄作用、つまりオートファジーの効果を見たもの。

緑色になってる部分がオートファジーが活性化しているしている部分です。

真ん中のラパマイシンは抗生物質。まあ、ポジコンです。

単位が違うところがちょっと気になるかなー

ナノモルとマイクロモルでは1000倍違いますから・・・

こちらはサーチュイン遺伝子の活性化をみたもの。

アクアタイドによって、サーチュイン遺伝子が活性化するみたいな話。

レスベラトロールよりは劣るけども、そこそこあげるよーって感じ。

 

 

こちらは保湿効果をみたもの。

アクアタイド0.5%、0.05%、コントロールで

4時間、8時間、12時間で保湿効果をみたものになります。

まあ、簡単にいうと、保湿維持効果に優れているって感じかねー

保湿効果は物凄く高いらしい。

まとめると、アクアタイドには、

・高い抗炎症作用がある

・持続力のある抗酸化力がある

・オートファジー作用がある

・高い保湿効果と持続効果がある

 

ってな感じですかね。

 

直接的な作用ってより、

本来持っている細胞の自己修復作用を活性化させるって感じです。

自己修復スイッチを入れる作用があるので、

様々な効果が期待できる分、特化していないので、

目を見張るような効果はないです。

 

オートファジー作用だけなら、おそらくレグセンスのほうが上。

抗酸化ではナースゲルのほうが上になるでしょう。

 

ただ、その両方の作用があり、その他も色々と期待できるので、

総合的にはアクアタイドのほうに軍配があがるかな?って感じ。

 

個人的には尖った原料のほうが好きなんですが、

まあ、しゃあなしなんですよ。

 

 

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