アトピー性皮膚炎、実は依存症だった!

アトピアクリニック院長 稲葉葉一氏の書籍

稲葉氏が何者かというと、

アトピー性皮膚炎専門のクリニックを開業した院長で、

アトピー性皮膚炎を専門にしているところは非常に珍しいそうな。

たいていは色々兼用しており、特化しているところはほとんどないそうな。

 

従来のアトピーの治療に疑問を抱き、独学でアトピーの本質にたどり着いたのだとか。

 

アトピー性皮膚炎とは

「乳児湿疹と乾燥肌」+「掻き癖」

なんだそうです。

そもそも、アトピー性皮膚炎というのは症状を表すもので、

そのような皮膚病は存在しないとのこと。

 

最初は本当に痒いから掻くのですが、

掻くと「気持ちよく感じる」そうな。

 

そして、ストレスを感じた時に、そのストレスを軽減するために

掻くという行動をとるようになるそうです。

 

その掻くという行為が癖となり、

自ら皮膚を傷つけてしまうようになるそうです。

で、そこに病原菌が繁殖することで、悪化するわけです。

 

ひどくなると痒くなるから、よけいに掻くという

悪循環になります。

 

 

で、アトピーの治療は、掻き癖を治すこと、

ストレスの原因を解消してやることが重要になり、

従来の方法ではアトピーの改善は難しいと主張しています。

 

 

大人になってアトピーが再発するのは、

掻き癖があるのと、過度なストレスによるものだそうです。

そのため、就職したとか環境の大きな変化で再発する場合が多いんだとか。

 

つまり、皮膚病ととらえるのではなく、

精神的依存症と考えて対応することで、

完治できるという独特のアプローチを提唱しています。

 

まあ、詳細は書籍をご購入して読んでくださいな。

特に目新しいことはないかな・・・

ただ、おそらくこれが正解なんだろうなー

というのは感覚的に感じれると思います。

 

逆に掻き癖をつけなければ、アトピーになることを予防できるわけで、

乳幼児のときに保湿することが非常に重要になると。

まさか、乳幼児のほうがスキンケアが必要だとは・・・

 

基本的にはセラミドが不足している状態なので、

セラミド、あるいはその他の天然保湿因子を補うとよいそうです。

 

何気に、うちの商品、よくね?

まあ、もっと安いのでもいいとは思いますが。

カサカサの状態を放っておかないで、

しっかり保湿してあげることがアトピーを予防する最善策です。

 

まあ、ストレスフリーで生活できれば、

それでもアトピーを防ぐことができすのですが、

ちょっと現実的ではないですからね。

 

掻き癖になるかならないかってのが分かれ道なんです。

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