スマホがシミの原因になっているとの報告
とあるフランスの研究チームの発表によると、
ブルーライトが日焼けの原因になっている、
つまり、スマホやパソコンでシミができると。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s3b67276d0eccefb9/image/ia336e344064231ba/version/1476759990/image.jpg)
光とは複数の波長でできており、
人が感知できるのは可視光線といいます。
波長によって色が変わり、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤となります。
紫の外ってことで、紫外線。赤の外ってことで赤外線となり、
これらは色を認識することができません。
で、今回問題になっているのがブルーライト。
この青い光が目に負担をかけるというのは間違いなく、
黄斑変性症の原因になっているといわれています。
これは、目ん玉の奥にある黄斑という部分があるんですが、
ここに水晶体をレンズにして、光が集約する場所になります。
黄斑ってくらいなので、黄色の色素が集まっているのですが、
これが集約した光のエネルギーを緩和しています。
で、ブルーライトはこの黄色色素を著しく消費します。
そのため、処理しきれないと光で黄斑が焼けてしまい、
結果として視界の中央が見えなくなります。
その対策として、黄色色素を補えばよいわけですが、
その色素がルテインってなわけ。
だからルテインが目にいいよーって話になっています。
ルテインは目を守っている成分なんです。
で、目でも起こるなら、肌にも起こるんじゃない?ってな話で、
ブルーライトを浴び続けると、日焼けすると。
あなたが毎日いじっているスマホが、シミの原因になるとの報告があったそうな。
まず、とあるフランスの研究チームの報告がこちら
可視光線はシミを作らないという仮説があり、その検証を行ったってところかな?
色々波長をあてて、つまり色々な色の光をあてて、その変化を見たわけです。
(まあ、実際には青と赤しか調べてないっぽい)
結果、415nmの波長、つまりブルーライトには3ヶ月も消えないシミができた
ことが確認されたとか。
しかも、従来の日焼け止めでは、ブルーライトには効果がなく、
日焼け止めをしても、同じような結果になったとか。
うーん、当然だけど、太陽光には当然ブルーライト、含まれています。
日焼け止めを塗っていれば、ちゃんと日焼けを防いでくれるわけですよね?
これって、どういう風に解釈すればいいのでしょう・・・?
さすがに紫外線よりも害が強いってのはないかな。
でなければ、とっくの昔にブルーライト対策が施されていたはずですからね。
また、スマホだとか、パソコンだとかから出ているブルーライトなんて、
太陽光にくらべれば微々たるもの。
スマホでシミができるってのは、さすがに飛躍しすぎではありますよね。
だって、それ以上のブルーライト、浴びてるんですよ?
まあ、スマホを凄い至近距離から、何時間も当て続ければ、
そういった現象は起こり得るかもしれませんが、
普通に使う分には影響は皆無じゃないかな?
それよりも寝床でスマホをいじって、
睡眠の質を落とすほうが問題で、
ブルーライト対策よりも、はやく寝たほうが
体にも美容にもいいと思いますけどね。
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