飛騨開運乃森 大七福神

岐阜の隠れた開運スポット

岐阜の観光地として一番有名なのは高山市になるのかな?

古い街並みが残っており、合掌造りで有名な白川郷と並んで、多くの人が訪れます。

 

そんな高山市街地からバスで数分の位置に、

飛騨開運乃森というところがあるのですが、ご存知でしょうか?

隠れた開運スポットといわれていますが、

ホントに隠れているので、訪れる人もホント少ないです。

 

ここには樹齢800年から1200年の杉やナラなどを使い、飛騨の匠二人が彫り上げた

七福神が鎮座されています。

 

とにかくデカく、これを一刀彫したというのですから、凄いです。

それだけでも必見なんですが、この七福神の彫刻、自由に触ってもいいんです。

お触りOK。特に一番奥にある大黒様の袋に触ると、開運間違いなしなんだとか。

 

大きな七福神なので、ご利益も大きい?!

 

156号沿いにある飛騨の里の下隣に位置しますので、 

高山市に来たときは、是非とも足を運んでもらいたいです。

 

7体まとめて並べてあるので、

場所としてはかなりこじんまりしてます。

 

入場料は以前は500円だったのですが、昨今は値上げされて700円になってます。

これが高いか安いかは人それぞれだとは思いますが・・・

 

 

で、この七福神、全国的に珍しい七福神なんです。

なんと、女性の神様が2人いるんです。

 

一般的な七福神では女性の神様は弁財天です。

ヒンドゥー教のサラスヴァティーという女神がモデルとなっている神様ですね。

 

もちろん、弁財天もいますが、それとは別に吉祥天と呼ばれる神様がいます。

こちらもヒンドゥー教からで、女神ラクシュミーがモデルとなっています。

毘沙門天の嫁さんってことで伝わっているとか。

 

幸運、繁栄を司る神様なので、非常に縁起が良い神様です。

 

まあ、多くの場合、吉祥天の一面は弁財天に吸収されて伝わっているので、

一般的には出てこないです。

 

吉祥天として伝わっているのは5か所くらいしかないとか・・・

 

ちなみに、ここは吉祥天があるってことは、普段いる神様が一人いないわけです。

それが何か?ってのはあなたの目で確認してみてくださいな。

 

 

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