和漢花セラミド

和漢花セラミドとはなんぞや?

「和漢花セラミド」って何?

勝手に作った造語であるわけですが、何を使っているのか非常に気になったわけです。

 

まず、使っているのはユズセラミド

表示名はユズ果実エキスになるのかな?

またしても一丸ファルコスの原料ですな。

 

もちろん植物セラミドってことで、グルコシルセラミドになります。

今でこそ、フルーツセラミドはパイナップルセラミド、ピーチセラミド、リンゴセラミドなど

ありますが、ユズセラミドこそが元祖フルーツセラミドなわけです。

 

ユズは種で化粧水を作ったり、お風呂に浮かべたりと、

そのものの薬効性が高い果物です。

グルコシルセラミド以外にも有効成分は含まれており、

肌の引き締め効果、細胞賦活作用なんかも期待できます。

 

さすがにユズセラミドだけでは、和漢花セラミドってのは名前負けしていますので、

米ぬかエキス、芍薬エキス、牡丹エキスを合わせた複合原料になります。

 

立てば芍薬、座れば牡丹ってことで、その辺を意識しているのかなー

ユリも入れればよかったのに。

 

和と漢の花ってことで、芍薬が和で牡丹が漢の花ってこと・・・であってる?

芍薬エキスは皮脂のバランスを調整する作用と、消炎作用があるといわれます。

牡丹エキスはよくわからんなー

どちらも育毛剤でよく見かけるので、そちらの作用もあるのかな?

 

花から抽出したセラミドだったら面白かったんですがね~

グルコシルセラミドってのは、だいたい植物なら何でも含まれているわけで、

実際に花びらからセラミドを抽出することは不可能ではないです。

 

ただ、実際に抽出できる量が極小であるのと、

そのため価格が高くなるうえ、コストに見合った効果があるかといわれれば、

はっきり言って微妙。 

 

 

まあ、イメージ戦略するのであれば、非常に面白いですけどね。

サクラ花セラミドとか言われると、なんか魅かれるものありません?

 

ヒマワリセラミドはあるんですが、種由来ですしねー 

 

 

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