成長ホルモン漬けの肉?

牛肉に成長ホルモンが残留している!?

まあ、かなり前から問題になっている話ですわね。

家畜にホルモン剤を使う使わないで国際紛争になってます。

しかしながら、この話をすると驚かれることが多いので、

意外に知らないで食べている人のほうが多いのかな?

 

牛の成長を早くするために、日本でもホルモン剤の使用は認められています。

アメリカでもオーストラリアでもだいたい使っています。

ぶっちゃけ、我々が口にしている牛肉のほとんどはホルモン剤を投与された

肉であるといっても過言ではないです。

 

一応、残留してもよい濃度ってのは定められてはいますが。。。。

 

で、何が問題になるかというと、アメリカでは使用できるホルモン剤の

種類が多いってこと。逆にいえば、日本では認可されていないホルモン剤

が使われているってことです。

 

いわゆる狂牛病問題で、アメリカの牛肉がやばいって話になって、

一時輸入規制があったのはまだ記憶に新しいと思うのですが、

その検査でアメリカの牛肉には国産と比較して600倍の濃度の

ホルモンが残留していたそうな。

 

まあ、ほとんどマスコミでは取り上げられなかったので、

大事にはなっていませんけどね。

 

また、このホルモン剤漬けとでも呼べるような肉は、

今現在でも国内に入ってきており、食卓にならんでいます。

国内では基準値があって、それを超える場合は流通させることが

できないのですが、アメリカからはフリーパスで入ってきています。

 

まあ、気にしてもしょうがないんですが、

ちょっと恐ろしい話ではありますよね。

 

 

さてさて、この成長ホルモンは合成と天然型があります。

合成は擬似ホルモンとでもいうもので、天然型は牛やヒトにあるものと

同じ形のものです。

 

まあ、どっちも同じ作用を示し、量が多いと大問題になるわけですが・・・

天然のほうが残留の基準値は定められていません。

不思議な話ですよね~

 

 

で、ホルモンの何が問題になるかっていうと、

この残留ホルモン、人が食べても影響がある可能性があるってことです。

 

影響がある、と断定できないのは調べていないからなんですが、

まあ、ガンのリスクが高まるとは言われています。

 

特に高齢になられてからは、ほとんどの人はがん細胞持ってます。

細胞の成長速度が遅いので、問題にならないことが多いのですが、

成長ホルモンがはいると、がん細胞の増殖を促進してしまう、

といわれています。

もちろん、確たる証拠があるわけではないのですが。

 

 

あと、最近の子は生理が来るのが早いといわれます。

一昔まえは14歳前後なんて言われていましたが、

今では小学校の間に始まる子がほとんどだとか・・・

 

牛肉の輸入量と生理の始まる早さの間に

正の相関関係があるとかいう話もあります。

 

真相はわかりませんが、1つの要因であるのは

間違いないのではないでしょうか?

まあ、あくまで個人の意見ですよ。

 

 

逆に、成長ホルモンが取れる肉と考えて見てみるのも面白いかも。

成長ホルモンは成長期を過ぎると体内で激減します。

若さを保つホルモンでもあるので、理論上、成長ホルモン量を

維持できればいつまでも若々しくいられます。

 

実際に、人の成長ホルモンを投与して若さを保つ美容法もあります。

もちろん、リスクは伴いますけどね。

 

肉をたくさん食べれば若さを保てるかも?!

(オススメはしません)

 

まあ、頭の片隅にでも置いておいていただければ、

牛肉を食べすぎることの抑制にはなるかな~

何事もほどほどに。

 

 

【関連記事】

ミラクルホルモン DHEA

<<<前                                  次>>>