水を使ってないシャンプー

そんなことが可能なのか?

水を使ってないシャンプーだと?

何アホなこといってんだ?

そんなの無理に決まっているじゃん・・・

 

とは思ったのですが、あるんですよね。

恐ろしい話で。

 

水のかわりにシルクオリゴマーというものが使われているそうです。

うーん、この原料だけでもかなりの値段すると思うんですが、

それをシャンプーの水の代用品として使うなんて・・・イカレてるわ。

 

なんでも80%配合しているそうな(マジか・・・)

仮に1kg10000円だとしても、240×10=2400円になるんですよ?

シルクオリゴマーだけとっても・・・

(値段は知らんけどね) 

 

このシルクオリゴマーという原料はそもそも従来のシルクペプチドとは別物で、

第3のシルク原料なんて呼ばれ方もしています。

(従来の原料と区別するためにわざわざシルクオリゴマーで登録してるわけです)

 

シルクの多くはフィブロイン、セリシンでできているのですが、

微量にペプチドが存在しています。

それらを化学薬品を使うことなく、抽出したものが、

シルクオリゴマーなんだとか。

成分の大半を、トリプトファン、プロリン、グリシンという3種類のアミノ酸を主骨格とした

天然のペプチドが占めているそうです。

 

効果としては、細胞修復作用、かゆみ防止、保湿効果、消炎作用などが期待できるとか。

 

 

こんな感じで、水分を多く含んだ原料を使うことで、

成分表に水を無くすことは可能です。

 

インキコードで水を登録していないってのが前提になりますが。

 

手持ちの原料ではシカクマメ発酵エキスで同じことが可能ですので、

発酵物はやりやすいかも。

まあ、原価を考慮したら絶対不可能ですが(笑)

 

 

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