葡萄樹液

おっと、製品化しているではないか!

ずいぶん前の展示会で、葡萄の木から樹液を取った商品を紹介していたんです。

イメージは白樺樹液みたいな感じ。木から水がでてくるんです。

 

当時は水にこだわりたいなんて考えていたので、

割としっかり話を聞いたわけです。

 

ところが最後のオチで、まだ製品化できていないとのことで、

できたら連絡頂戴ってことで名刺交換したのですが・・・

 

 

さてさて、葡萄樹液の表示名はブドウ樹液。そのままですね。

何が凄いかというと、この樹液だけで保湿作用があるということ。

生物内で使われている「生きた水」ですから、

浸透性、肌馴染みが非常によいです。

 

in vitroではありますが、コラーゲンの生成が300%になったとのデータもあります。

何かしらの生理活性がある水というわけ。

 

白樺樹液が確か1ℓで2000円くらいだったのですが、

こちらはどのくらいするのかな・・・

そもそも売ってるんだろうか?

 

さて、この製品の成分は

水、ブドウ樹液、BG、グリセリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、

ベタイン、キサンタンガム、メチルグルセスー10、カルボマー、水酸化K、

1.2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール


非常にシンプルですね。

本当に美容成分としては入っているのはブドウ樹液だけです。


水と記載があるので、通常精製水のところを全てブドウ樹液で入れ替えるには

予算的に無理なのかな?

となると、結構高いのかもしれませんね。


コラーゲン生成の試験では0.05~0.1%にて効果がでていますので、

そこまで高濃度である必要性もないのかな?

 

あと、水酸化Kが入っているので、葡萄樹液は酸性なのかな??

まあ、ジェルなので粘性を持たせるために入れられいると思われます。

カルボマーとセットで使われるのが普通ですからね。

 

おっつ、こいつも登録されてないな~

うん、手に入らんわ(笑)

 

 

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