ナチュセラライトVer2.0

ナチュセラライトの変更点

ナチュセラクリームに引き続き、ナチュセラライトもリニューアル。

ナチュセラシリーズ、最高傑作といってもよい出来です。


変更点は

①セラミド1の濃度が400倍

辿り着いた1つの答えが、

アシルセラミド(セラミド1、4、9)は他のセラミドと比べ、

効果が圧倒的に高いということ。

超長鎖脂肪酸を持っているため、角質層のラメラ構造を

層を貫いて存在することになり、これが角質層の安定化に

つながります。

結果、セラミドの肌への貯蓄速度が確実に上がっています。


②総セラミド濃度が微増

今まで0.2%でしたが、0.321%と微増しています。

微増といっても、セラミドの0.1%はかなり大きいですけどね。


③追加成分

実績のある原料を追加配合しています。

オリザノール、キュアパッション、サクラ花エキス、

どれも推奨濃度です。

原料で購入する必要性はなくなってしまうかもです。


オリザノールは抗酸化の目的。

また、角質細胞の保湿成分を増やす効果もあるとか。


キュアパッションはむくみ対策原料で、

リンパ管を増やす効果があり、むくみの根本的解決をはかります。


サクラ花エキスはタンパク質の劣化につながる糖化を抑制します。

また、保湿効果が非常に高いので、保湿効果を上げるために配合しています。



個人的にはクリーム派なので、ナチュセラクリームには並々ならぬ愛情を注いでいます。

ナチュセラライトのリニューアルも、ほとんどついでみたいな感じで行ったわけですが、

その出来は想像以上のものでした。

ナチュセラ市場最高傑作である、といっても過言ではありません。


リニューアルに不安を覚える方も多いと思いますが、

期待していただいても、それにお応えできると確信しております。



ちなみに、現状のナチュセラシリーズの力関係を示しておくと


効果においては

ナチュセラ極>ナチュセラクリーム>ナチュセラライト


肌への優しさについては

ナチュセラ極>ナチュセラライト>ナチュセラクリーム


コスパでいえば

ナチュセラライト>ナチュセラクリーム>ナチュセラ極


セラミドの濃度だと

ナチュセラクリーム>ナチュセラライト>ナチュセラ極


上手に使い分けていただければと思います。

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    けんと (日曜日, 15 2月 2015 22:43)

    質問です。
    ナチュセラ極を使っており、一番に効果を実感しています。やっぱり極と付くからには濃度が違うんだからねーと思い込んでましたが、濃度は3番手ですと?(笑)
    一度に使う量も違うので一概には言えないのかもしれませんが、どうして濃度が3番手で効果は1番なのでしょう?

    確かにこの季節のカサカサには、油分で潤すよりも極を瞬間的に浸透させた方が回復が早いんですよね。油膜がない方が定着するんですかね?

  • #2

    森崎 (月曜日, 16 2月 2015 08:44)

    コメントありがとうございます。
    1つの結論として、アシルセラミド(セラミド1、セラミド4、セラミド9)は、
    他のセラミドと比較すると圧倒的に効果が高いです。
    今回のリニューアルも、アシルセラミドの濃度を上げることを目的として
    行っています。
    ナチュセラ極はアシルセラミドの濃度が濃いです。
    クリームの3倍、ライトの5倍の濃度です。
    私が知る限りではありますが、最も高濃度で配合されている化粧品です。

    角質層は水と油がミルフィーユのように何層も重なってできており、
    その層を作っているのがセラミドになります。
    ミルフィーユで例えると、生地の部分とクリームの部分は重なっている
    だけで、はがすこともできるし、ずらすこともできます。
    アシルセラミドは、このずれが起こらないように楔の役目をはたします。
    アシルセラミドが多いと、この膜構造が安定するので、結果としてバリア性が
    高くなります。
    逆にアトピー肌ではセラミド1が少なく、掻くなどの物理的な圧力で角質層が壊れやすくなります。

  • #3

    けんと (月曜日, 16 2月 2015 21:52)

    ありがとうございます。
    種類の違いでしたか!よく理解できました。

  • #4

    けんと (月曜日, 16 2月 2015 21:55)

    ありがとうございます。なるほど分かりました。