夏の疲れは秋の肌にでる

夏の疲れ肌、対策するなら、今!

肌のオーバーターンは通常28日前後。

つまり、今のダメージが表面化するのは、

1ヶ月後というわけです。


夏の紫外線と熱によるダメージ、

室内のエアコンによるダメージが蓄積するわけです。

そして、急激に温度が下がると、血流が低下します。

おまけに空気も乾燥してくるので、肌も乾燥しやすくなります。


季節の変わり目ということもあり、体調も崩しやすく

ただでさえ、ゆるぎ肌になりやすいにもかかわらず、です。


まあ、実際問題は、10月中ごろまでは暑いのでしょうから、

蓄積時間はまだまだ長いわけなのですが。



この夏の疲れ肌対策に、こぞって挙げられるのが、シートマスク。

シートマスク

 

一枚数十円のものから、数千円のものまで幅広く存在しますが、

そこまで大きな差があるのやら・・・

 

手持ちの化粧水をシートに染み込ませても十分効果はあります。

足りないと思う場合は、好きな成分をプラスαするとより良いかもしれません。

 

 

さて、シートマスクの注意点について触れておきましょう。

①使用時間は10分以内

長くやればいいってもんではないです。

付けたまま寝るなんて、言語道断。

付け過ぎると、今度はシートが肌の水分を吸収しだします。

また、肌がふやけるので、バリア機能が低下します。

勿体無いですが、10分たったら顔からはずしましょう。


②入浴中はNG

汗が出ているときは、排泄機能が強いので、

美容成分は浸透しにくくなります。

お風呂上りの毛穴が開いた状態が一番、

シートマスクの効果を発揮してくれるときです。


③使い回しは厳禁

高いシートマスクだと、一回ですてるのは忍びないと思います。

まだヒタヒタ水分たっぷりだし、袋に戻して冷蔵庫に入れて、

もう一回使おう・・・ってのはオススメできません。

雑菌が繁殖してしまうので、思わぬトラブルを招くかもしれません。

全身に塗りたくるなりして、1回で使い切りましょう。


④週1くらいのペースで

シートマスクはあくまで集中ケアです。

毎日使うようなものではなく、1週間に1回くらいがベストです。

それ以上は、無駄とは言いませんが、

勿体無い使い方ではあります。


より効果的にシートマスクを使うには、

まず、肌を清潔に保つ必要があります。

ですから、洗顔後ということになります。


さてに、予め化粧水をつけておくと、

シートマスクの美容成分が浸透しやすくなります。