泡調理 なんでも泡立てるコツ

簡単に泡立てる方法

2014年6月11日放送の『ためしてガッテン』

テーマは『泡』

 

意外に面白かったので、記事にしてみました。

 

醤油やジャム、豆乳などなど、あらゆる食材を

泡立てることで、新しい味、食感を生み出すことができる

という内容。

 

泡立てのコツとして2つのポイントがあり、

1点目はゼラチンを混ぜること。

ゼラチンを泡立てたい液体の1~2%の量

80℃のお湯で溶いて混ぜることで、

丈夫な気泡ができ、泡立ちやすくなるそうです。

 

丈夫なシャボン玉を作る裏ワザなんですって。

 

 

もう1つのコツは

網杓子でかき混ぜること。

網杓子

網杓子の穴を通り抜けると、気泡になります。

この原理を利用しているのが、泡ハンドソープ。

もともと液体なのに、プッシュとするとアワアワになるのは、

中に網目の細かいフィルターがあるからなんです。

 

この2点を正しく行えば、泡だて器不要で、

キレイな泡を立てることができます。

 

また、ゼラチンを溶かすお湯以外は冷やしておくと

よりうまく泡が立ちます。

 

泡立てるメリットは、コクが何倍にもなることと、

量がますので、減塩、減糖効果が期待できます。

 

 

泡醤油の作り方

醤油を水で4倍希釈します。

そこに1%相当のゼラチンを80℃のお湯で溶かしたものを混ぜます。

後は網杓子で泡立れば完成。

(例)醤油10ml 水40ml ゼラチン500~1000mg

できるだけ食べる前に行うのが良いです。

 

泡ジャムの作り方

ジャム25g+水25ml+ゼラチン1g

(物によって、水の量を加減する必要はあります。)

 

基本的に液体であれば、なんでも泡立て可能です。

 

ジュースを泡立てれば、デザートになりますし、

そのまま冷やせばムーズみたいになります。