至上最悪を更新中 中国のpm2.5 年明けに国内でも影響?!

pm2.5が年明けから6月くらいまでは、季節風にのってやってくるらしい

中国のpm2.5

かつて、日本も高度成長期は公害大国であったわけです。

しかし、それではダメだと気づき、今の日本があるわけです。

 

中国も高度成長期で、数十年前の日本と同じなのでしょうが、

彼らはこの事態を改善する気はあるのかは、疑問です。

 

もしかして、なんらかのジョークなのかもしれませんが、

pm2.5の軍事利用価値みたいなものについて、

論じられていた記事をみました。

 

視界を遮り、ミサイルの標準を合わせられない云々・・・

 

さらに、中、国営中国中央テレビの記者の

「濃霧がもたらした五つの意外な成果」と題する論評が

発表されています。

(批判殺到で削除されていますが)

 

意外な成果とは

・中国人をさらに団結させることになった

・大気汚染と闘う「民族統一戦線が結成された」

・現在の中国には数多くの不平等な現象があるが、全ての人は濃霧の前では平等だ

・(困難な状況でも)中国人をさらにユーモラスにした

・きれいな空気の中で暮らす幸福感は金では買えないと認識させた

 

超ポジティブですが、解決する気なくね?

と思えてしまいます。

 

どれだけ汚染が凄いかというと、

8歳の女の子が肺がんになるくらい。

 

肺がんとタバコの相関関係は言うまでもないですが、

超ヘビースモーカーでも8年で肺がんになることはないです。

 

中国・上海市内では、12月に入り、

有害物質PM2.5の濃度が高い状態となり、

6日に史上最悪を観測したとか。

1立方メートルあたり、448.7マイクログラム(μg)を観測され、

これは日本の環境基準の12倍以上。

 

ちなみに、この数値は喫煙室でガンガン吸っている状態の数値。

 

 

これが風に乗って、今年もやってくるわけです。

あまり気分のいい話ではないですよね。

 

基本的な対策は、花粉と同じです。

・外出時はマスクをする

・部屋に入るときは服や髪を払う

・手洗い、うがいをきちんとする

 

現状、肺に入ってしまったものを

体外へ出す手段はないそうです。

 

可能な限り、吸わないように・・・

というのが基本です。

 

地球規模の副流煙ですね。

防空圏を主張するなら、空気の管理も

しっかりしてもらいたいですわな。

汚染でいえば、防空圏、とっくに犯してますしね・・・