売れている原料≠効果のある原料

その逆も然り

「この原料、メッチャ良さ気ジャン!」

「良けりゃ、とっくにみんな使ってるんじゃない?」

 

さて、サプリメントでは原料ありきでの商品化がメインです。

そして、サプリメントでいう良い原料というのは

ズバリ「売れる原料」なんですよね(笑)

 

サプリメントの走りは青汁ですね。

青汁が売れたら、みんな青汁を作る、

という後追いがあるわけです。

 

トップを走り切った企業が、

最終的には多くのシェアを獲得します。

 

香醋といえばやずやですし、

黒酢といえばえがおですし、

にんにく卵黄といえば健康家族ですし、

ブルーベリーといえばわかさ生活ですし、

グルコサミンといえば世田谷自然食品なわけです。

 

ですから、●●が良いというと、

それに追随した商品が多くでてきます。

 

例えば、トマトがいいと言えば、

トマトを使ったダイエットサプリがワンサカでてきましたし、

 

NHKでレスベラトロールが取り上げられれば、

レスベラトロールが品薄になるくらい、売れたわけです。

 

残念ながら、化粧品はそういった傾向がありません。

 

ちょっと不思議ではありますがね。

原料で商品カテゴリーを作るのが滅茶苦茶難しい。

 

消費者も原料云々が購買動機になることは珍しいとも言えます。

 

例えば、うちが天然ヒト型セラミドを使った、

数少ない商品ではありますが、

だから商品を購入している人は、

多分、ほとんどいないのではないでしょうか?

 

そもそも、セラミドの認知すらまだまだ低いわけですよ。

セラミド知ってるあなたは、実は少数派なんですよ。

 

ほとんどの人は、未だにコラーゲンといっているわけですからね。

 

何がいいたいのかというと、

売られている商品見ても、

良い原料、効く原料を見出すことは至難の業である

ということです。

 

「この原料、メッチャええやん!」

というものでも、なかなか市場に広まりにくいわけです。

 

世の中には埋もれている原料が山ほどあるわけなんですよ。

手前味噌ですが、天然ヒト型セラミドもその1つです。

 

原料を主張しても売れないことは、

どこも重々承知なんでしょうな~

 

逆に原料ありきの商品だと、

サプリメントと同じ現象が起きて、

商売しにくくなるでしょうしね。

 

例えば、この原料使えば、確実にシワが消える!!

というものがあって、それを全面的に押して売って・・・

売れたら、他がマネするわけですよね。

 

その価格の下を潜って・・・

 

そうならないように、大手化粧品メーカーは

気をつけている・・・のかもしれませんね。

二番煎じ商法が一番おいしいとこ取りできますので。

 

 

【関連記事】