季節の変わり目、なぜ肌が乾燥するの?

夏から秋、冬から春・・・ゆらぎ肌になるのはなぜ?

3月、4月の冬から春への変わり目の時期。

そして9月、10月の夏から秋への変わり目の時期。

 

肌トラブルが起こりやすい時期です。

 

「いままで何ともなかったのに!!」

急に肌が乾燥してきたり、

急に肌が赤くなったり、

ポツポツとニキビができたり。

 

その大きな原因は、気温の高低さ。

1日での温度差、昼と夜の温度差、

さらに日ごとの温度も激しい。

昨日は暑かったのに、今日は寒いくらい・・・

 

これは体にとって、かなりのストレスなわけです。

 

ここで何が体の中で起こるのかというと、

ホルモンなどを司る内分泌系が

混乱するわけです。

 

恒常性といいまして、

人は、環境に合わせて順応する仕組みがあります。

 

爬虫類との大きな差が、この恒常性であり、

爬虫類は体温調整ができません。

 

その恒常性を可能にしているのが、

ホルモンであるわけですが・・・

 

激しい変化が続くと、

対応しきれなくなるわけです。

 

「キャンセルだと?!ふざけんなよ!昨日出荷しちまったぞ!」

といったやり取りがされているかどうかはしりませんが、

概ねこんな感じでしょう。

 

寒くなってきたから、それに対応使用としたのに、

また暑くなって、それらが要らなくなった、

でも、もう出しちゃったよー

ってな感じです。

 

さて、内分泌系が乱れると、

当然、肌にでます。

一番、最初に影響されますからね。

 

生理の前に肌の調子が悪くなるように、

内分泌系、ホルモンの影響は、

簡単に肌の調子を左右してくれます。

 

これがさらに進むと、

自律神経の統制に乱れがでます。

 

春先、変な人が多いとか、

うつになりやすいとかいうのは、

この辺が関係します。

 

内分泌ー自律神経ー免疫系

 

この3つは密接に関わっています。

 

このバランスがしっかりとれている人は健康です。

逆に、バランスを崩すと病気になります。

 

 

対策としては、

①しっかり睡眠をとる

体を1日毎にリセットしていくことです。

疲れを持ちこさないのも大事ですね。

 

②体を冷やさない

とにかく体を冷やさないようにしましょう。

外が暑いから、体を冷やそうと内分泌系がふれたとき、

気温が下がるとアウトなので、できるだけ

寒さ対策は万全にしておきましょう。

 

③湯船につかりましょう

内分泌系、自律神経系、免疫系の

バランスの乱れを正せるのは、

血液力にかかっています。

 

お風呂は命の洗濯です、なんて。

 

血液を温めることで、全体の体温が向上します。

体温があがれば免疫系が元気になります。

 

④腸内環境を整えておく

血液と同様、3つのバランスを正すことのできるのが、

腸内環境なのです。

 

腸が丈夫なら、大抵のことは大丈夫です。

逆に腸が弱っていると、内分泌系の乱れを

止めることができません。

 

ま、正直にいえば、

ナチュセラシリーズ使ってくれれば・・・(笑)