奇跡の配合(爆)

現代の錬金術なんですよ

サプリメントも化粧品もそうなんですけど、

組み合わせ次第では、奇跡的な効果が

でることがあるんですよ。

 

・・・いや、マジで。

 

ある意味錬金術なんですよ。

 

錬金術って、鉛を金に変えるって

イメージが強いですよね。

 

同じなんですよ。

 

色々な物を組み合わせて、

金(かね)をつくるわけです(笑)

 

正直、何百、何千ある原料を、

どうチョイスするか、何を組み合わせるか、

何種類組み合わせるか、選択肢は無限です。

 

これに関するマニュアルも、参考書もありません。

 

では、どうやって作るのか?

原料メーカーの情報を頼りに、

原料単体で見ていくわけです。

 

足し算で処方を組んでいきます。

通常のやり方ですね。

 

これだと、奇跡は起きません(笑)

まあ、よくある混ぜ混ぜ処方と揶揄される

商品の出来上がりです。

 

残念ながら、ほとんどのOEMメーカーの

開発の方々は、この論法で商品設計していきます。

 

致し方ない理由もあります。

販社に対して、なぜ、こういった配合にしたのか、

納得のいく説明をしなければならないからです。

 

まあ、化粧品のOEMメーカーは、

配合の説明、ほとんどしないですけどね。

 

ただ、足し算の商品開発って、

退屈でつまんないんですよ。

 

で、ついつい掛け算になるような

配合を模索しちゃうんですよね。

 

で、その配合が見つかった時の快感ときたら!

まあ、今となっては新しいものを自分で試せない

ジレンマになっているわけですがね。

 

まあ、計算してできるものよりも、

偶然できるほうが、圧倒的に多いので、

知識とか、経験とかはあまり役には立たない

わけなんですけどね。

 

 

ナチュセラクリームも、

まあ、偶然の産物なわけです。

 

当時、作ってもらったばかりの時は、

「天然ヒト型セラミド超すげー!」

と思っていましたが・・・

 

その処方が、天然ヒト型セラミドに、

たまたまマッチしていて、効果を120%発揮できた

みたいなのです。

 

 

この偶然の産物の弊害は、

他に代替がきかないこと。

 

色々と試行錯誤してるんですけど、

一向に納得いくものができません(汗)

 

天然ヒト型セラミドの量は同じなのにもかかわらず、です。

 

ちなみにライトは足し算的な作りになっているので、

ナチュセラクリームを知っている人には、

なんか物足りなさを感じると思います。

 

まあ、こういう面白いことがあるから、

商品開発は止められんのですよね~

 

抑毛ローションは、なかなか奇跡が

起きてくれないというか、

明らかに何かファクターが欠けているのが

わかるので、まだまだ時間かかりそうです。